- 名前
- みんきー
- 性別
- ♂
- 年齢
- 62歳
- 住所
- 千葉
- 自己紹介
- いい年ですが精神年齢は若いです。 人つき合いは苦手な内気なおじさん(?)です。 仕事...
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シェムリアップの子供達
2006年12月22日 21:24
仕事は、最後に来てちょっと大変な注文が入りましたが、なんとかなりました。機械のご機嫌は損ねませんでした。
***
4年くらい前に初めてアンコール遺跡に行った時は、ワットでは、チャーターした車を降りるとすぐ子供達が群がってきて「1ドル、1ドル」と日本語で言いながら、何かみやげ物を売りに来ていました。
「1ドル」と言っても、それは言い値で「高い高い」とか言っていれば、1つ1ドルだったのが、2つで1ドルになったりします。同僚で笛を買ったのがいるのですが、最後は1ドルで7個買いました。お土産に日本に持って帰りましたが、いまいちウケはよくなかったようです。
また、うちのチームはほとんど男だったので子供達は「おにいさん、1ドル」と言ってきます。悪いやつがいたもので「おじさん、だよ」と教えていましたが、何度教えても子供達は「おにいさん」としかいいませんでした。この辺はわかっているのかもしれません。
ちなみに、ひねくれものの?同僚は「I'm Korean」と言ったら、いきなり韓国語に切り替わったそうです。
ところが、その後2年近く経って再び行った時は(毎年誰か一人は新人がいたりして、誰かが遺跡案内をする羽目になります)、なんと、子供達が群がってきません。その代わり、街に立派な学校ができていて、子供が乗るバイクまであったりして(子供用、ではありません。以前書いたように、ここカンボジアでは原付レベルは免許が要りませんから子供でも乗れます)驚きました。
でも、学校も行かず親のために働いているよりはちゃんと学校へ行っているほうがいいにきまっています。ちょっと子供達との値切り合戦を楽しみにしていた自分を恥じた覚えがあります。
また、最近は、中卒や高卒レベルの人々に対しても、それなりの技術を与える学校があるようです。
例えば、アプサラ踊り(ちなみに、これも定番の観光客向けイベントです。今年も新人君が一人いたので、21日に行って来ました。その画像を今日の画像にします)を教える学校があります。
織物を教えるところがあります。シルクは、カンボジアの名物でもあります。ちなみに、シルクも値段はピンからキリまであります。マーケットで買えば、シルクのクロマーが10−15ドルくらいです(交渉次第)。
シルク専門店にもありますし、織物学校の作品を打っているところもあれば、織物工房の製品を売っているところもあります。それぞれ品物が随分違いますから、時間があれば、自分の手で触って比べてみればいいと思います。
最近は、ほとんどのシルクは機械織りだそうです(伝聞)。
子供達の話でした。学校の他にも、立派な病院が出来ていて(Children's Hospitalとかありました)、いろいろ支援が行われているようです。
やっぱり、次の時代の担い手はアジアでしょうか??
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そういうわけで、いろいろありましたカンボジアですが、明日23日は午前に機材のパッキング、午後は多分フリー(買物)で、夕方帰国の途につきます。
帰国は24日(日)の朝ですので、来週は今までのペースでネットに接続できると思います。
日本では食中毒の心配はありませんが、ノロウィルスの心配をしなければならないようですけどね☆
このデジログへのコメント
学校に行ける子供達増えてきたんだね!?
いい発展だと高校行かなかったアタクシは心底思うヨ(^-^)
BBさん、コメどうも。
多分そうだと思います。子供が労働力というのはやっぱり悲しいです。
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