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出会い系の女25

2013年04月27日 15:50

私はケイコといいます、東京のどっかにいるの。

私ね、ヤンキーだったノ、中学の頃から毎日のようにセックスして、男は取っ替えひっけだったの。

それでね、好きな彼ができて、高校の2年頃には同棲したのよ。

その彼が、同棲を始めてしばらくすると、暴力を振るうようになったの。

おたがいに気持ちが入ると、暴力を振るうの、

そしてその後のセックスが、たまらないの。

も、ヒリヒリするようで、焼け付くようなセックスになるの。

彼、セックスだけはすごく強いの、

彼は私より2つ上で、中学のときの先輩だったの。

それでも私、学校には通ったわよ、

学校から帰って、彼の家に泊まるの。同性だから当たり前よね。

自分のうちには、家出同様だから、帰れないわね。


うちの親もどこにいるかは知っていたわ、同じ町だもの。

でね、毎日ではないが、毎日のように頻繁に、彼はセックスばかりするの。

私が拒否するとね、暴力振るうの、

暴力が昂じて興奮すると、今度は私を罵るのよ、

アホバカブス、って、さんざんね。


私、罵られると、体が硬直するのよ。

彼はコトバで罵ると、ますます興奮するのね。

すると、暴力が一段激しくなるのよ、

顔は見えるから顔は叩かないの。

背中を、腹を、おしりを叩くの、

げんこつは使わないわよ、平手でね、


あの、パシッ、パッシッ、って音聞くと、も、恐怖で震えてしまう。

ああっ、今でも思い出すと、ぞっ、とするわ。

今度はね、衣服を脱いで、叩くの、平手でね、

衣服を脱ぐでしょ、裸になるわ、

すると、彼、ますます興奮して、セックスするの。

叩かれ、殴られいる私も、叩かれる痛さがスゴイ興奮を呼び起こすの。

も、そのころは、おまんこヌレヌレよ。

叩かれるとイタイわよね、

ヘンな話し、その痛さが、スゴイ快感に豹変するの。

これは味わったモノだけしかわからないわ、

私思うの、イタイってと、カイカンって、究極のとこで同じ気がするの。

イタイが昂じるとカイカン、カイカンの究極はイタイ、だって、おもうの。


ヘンな話しね、

侍が、首切られるわね、侍だけじゃなくても、罪人がムカシ、首切られたでしょ

アレって、わたし、スゴイ究極のカイカンじゃないかって、思っているの。

でも、そんなこと誰にも教えられないわよね、も、死んでいるモノ。


もちろん、彼から暴力を受けると、私反抗するわよ、抵抗もするわよ、

彼、お構いなしにやるの。

反抗すること、抵抗することが、ますます彼に火を点けるのよ、

彼の顔がね、歪んでくるのよ。


私をぶつでしょ、私をノノシルでしょ、

彼の顔が歪むの。

そしてハダカにすると、セックスで、彼はますます興奮するの。

私はセックスのカイカンが、ぶたれた痛さで100倍1000倍のカイカンになるの。

イクなんてそんなモンじゃないわ、

これだけは経験したモノでなければわからないわ。

セックスで、1時間くらいして終わるででショ、

その後、イッた気持ちよさでね、

彼、泣きじゃくりながら、私に謝るの、ごめん、ごめん、

いたかっただろ、ゴメンな、ごめ~ん。

ポロプロ、滝のように出しながら、私の顔を噛んで、うなじを噛んで

背中を噛んで、太股を噛んで、

泣きじゃくりながら、ごめんごめん、いたかったろ、

私のからだ、彼の涙だらけになるの。

彼がぶっている間だ、私はあのヒリヒリして焼け付くような、セックスのカイカンでも、
気が遠くなってるわ。

気がヘンになってるの。

私は何度も何度も、体をぴくぴくさせながら、イッてるでしょ、

そのイッたあとに、泣きじゃくりながら謝るの、

それでネ、私、彼を許しちゃうの


私の体、着ているものの下は、アザだらけよ。

学校では顔は何ともないから、フツーでしょ、
誰も、制服をめくってまで見ないから、
私のアザは誰もわからないわ。

私ね、彼から何度逃げようとしたかわからないわ、

アノ暴力でね、

でも、あのヒリヒリするようなセックス快感、焼け付くような快感
も、これなしで、私、生きられないの

なんか、マヤクみたいでしょ、


セックス依存症っているでしょ、

私、わかるような気がするの。

アレって、ホントはセックスに原因があるのでなく、他にストレスからくるクルシミを
セックス快感で帳消しにしようとしてるんじゃないかな、

その苦しみがあるうちって、セックス依存症になるんじゃないかな。
セックス快感って、どんな苦しみでも、帳消しにするでしょ。

外科に使う、麻酔みたいなモノね。



ここまで読んで、男は唸った。


あまりにも未知の世界が綴られていた、
文章は幼いが、語られていることは、深い深い闇の、深海の闇の深い病理だった。

男は震えた、

確かに、目にものを、このトラウマの女に見せられた。

男は、少し中断した。

このまま先を読む力が、あまりの未知に世界で萎えた。

一つは、セックス、これは最近になって、やっと、男が目覚めたモノだ、

あと一つ、

暴力

これは男にとって縁遠い。

これが理解できない。

今まで、65年間、男はラッキーにも、暴力とは無縁だった。

フツーの恙なく健康に生きてこれた。

しかし、これがすごいラッキーなことだと、気づかされた。

世界中暴力はいたるところで蔓延っている、イラクアフガンパレスチナ
暴力で成り立っているといってイイ。
そこで、女子供は力辱されて、未来テロ予備軍に編成される。

このニホンでも、こういうトラウマの女のような形で暴力が局所的に起こっている。


この続きはしばらく措いてから読もう。

男には心の準備ができていなかった。


そしてよりによって、なんで、フツーの心やさしいニホンジンのこの男に、
トラウマの女の告白を聞くハメになってしまったのか、

他に、もっと適切な人がいるはずじゃないのか

ふと、男はそんなことを思った。

世の中には多々、不思議なことはよくあることだ、男はそう思い、
これ以上詮索しないことにした。

これも出会い系の、妙な取り合わせと言ったところだろう。

出会い系以外ではあり得ないことだ、

出会い系は時間と場所を選ばない、

ある意味、男を選ばない、女を選ばない。


男は、このトラウマの女を読んでから、無性にカラオケの女に会いたくなった。


明日、お昼、カラオケ一緒にやりませんか

メールを打った。

すぐ返事が来た、

キャハハハ、おまんこやりたいんでしょう

カラオケのこういう言い方が、男はとても好きだった。そこにはなんの外連味もない。

いいわよ、わたしも、ちょうどやりたかったのよ、

お昼にシダックス

はい、まってます。

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