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出会い系の女8

2013年04月10日 12:02

男は自宅に戻った。

今日、1日はかなり疲れた、
昼2時から、1行の女を待って、肩すかしを食っても、3時間待った。

砂漠のような悲しみを味わって、はっきりとしたアタマで自宅に戻って、
違うサイトの女を探した。

そしたら、ワリキリ2万円の女と、すぐ、午後7時に待ち合わせして、すぐ会えた。

浮き沈みが激しいし、最初、意味が飲み込めなかったから、
女と会っても釈然としなかった。

しかし、

女の、あの美しい美しい生まんこの中を見たら、ぜ~んぶ、吹っ飛んだ。

男は、アノまんこショッキングピンクを反芻した。

死んだ女房の生まんこを見ていたら、もっと違った人生になっていたかもしれない。
もっと、女房を大事にしていたかもしれない、
もっと、女を尊敬の目で見ていたかもしれない。

ほとんど大半のフツーの男は生まんこを見ていない、
アレは見るモノじゃなく、入れるモノ、そういう観念がこの日本では強く支配している。
見たり舐めたりするのは、好事家のやること、

日本男児は、ハヤメシハヤグソ、早まんこ、みんな、5分で片付けなければならない。
後は、仕事に精出すのみ。
そういう時代感覚だった。

女の出る幕はない。

いつ頃だろう、こういう感覚が消滅して、
中学生からまんこ三昧できるような時代になったのは。


男は考えた。

女の1行のメールとはいえ、喜ぶ自分がいた、ドキドキする自分がいた。
女とやれるという、興奮した自分がいた。

肩すかしを食ってはいるが、
あの、生まんこショッキングピンクを見てから、

なにか忘れ物をしたこの人生に、
女を知りたい、女とやりたい
フツフツと沸き上がるこの感情は、間違いでないことが
はっきりわかった。

はっきりわかったなら、あの500万円の退職金は惜しくない。

女が来ないという肩すかしの残酷はあるが
一方に、
感動的な生まんこショッキングピンクがある。


男は思った、

女は残酷と感動をもったイキモノ、

多分そうに違いない。


この男のように、生まんこの色鮮やかな真っ赤なピンクに感動するのも珍しい。

しかし、これは男を責められない、
65になるまで、女の生まんこを見たことがないからこそ、
初めて味わえる感動だ。

大部分のフツーの心やさしいニホンジンの男は、
女房の生まんこさえ満足に見ていないのだ。

まんこは暗闇でする、で、入れて発射して終わり、
後は何ごともなかったかのように、背を向けて寝る、
この時間5分。

こうして、子供は親のセックスを見る機会はない、
子供は健康に育つ。

で、健全な家庭が維持される。


しかし、こういう健全な男女は、人生の終盤にさしかかり、
死という背中が遙か遠方に見えたとき、解けない哲学に遭遇する。

なにか忘れ物をしたのではなかったのか?
なにかやり残したものがあったのではないか?

その答えは、人それぞれであろうが、

この男にとっては、隣にいる身近な女だった。

女を知りたい、女ともっとやりたい

フツフツとわき起こる感情は否めない。


男は思った、

女は退職金なんぞより、もっと値打ちがある。
惜しくない。

アノ感動的な真っ赤な美しいショッキングピンクはこの男の転機になった。

これが、10代20代でみたら好奇はあっても感動に至らなかっただろう、
死を背にしたから、男に感動が発生したのだ。


男のきまじめな性格と、心やさしいフツーのニホンジンから、
女を食い物にするドンジョバンニにはなれないが、
女を追求するファウスト博士にはなれるだろう。

些細なモノだが、アノ退職金ぜんぶを女に使おう、

男はファウスト博士の旅に出る決心をした。


眠いながらもパソコンを開いて出会い系サイト掲示板を見た。

42歳の女が、
だれか、カラオケにいかなあ~い、

さっそく、メールした。

ジジイでもイイですか?

いいわよ、歌うのに年関係ないでショ

このウラログへのコメント

  • azamino 2013年04月10日 13:32

    新展開ですね
    いいな
    女の探求ファウスト博士の旅
    期待しています(^_-)

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