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出会い系の女22

2013年04月24日 20:15

男は帰ってから考えた。

午後3時に女と別れて、2時間かけて自宅に着いた。
腹が減っていたので、昼と夕飯を近くの食堂で摂ってから、戻ったところだ。

テレビを見るともなく見て、ソファに転がっていた。

まんこした後の心地よい疲れといってよい、
まだ女のまんこのニオイが口元のあたりに漂っているようだ。

女のニオイを噛みしめながら、幸福感に包まれて、男は考えた。

今日はかなり、収穫だった、
女はチンポだけでイクんじゃない、むろんチンポは大きな役割だが、
それだけじゃないってコトを、知った。

まんこは、見て楽しむ、開いてアノ美しい真っ赤なピンクの鮮明を楽しむ。
そして、
カキマワシテ、楽しめる。

今回は手、ユビだったが、これがオーソックスであろうが、それ以外のモノであってもイイはずだ。
これは後で考えることにして、
ユビでまんこをカキマワシテ、女が気持ちイイ、イクコトが大発見だった。

男は半月前まで、女の生まんこさえ見たことがなかった。
もちろん、AVで毎日女のまんこはむき出しで、小学生でもネットで見ている。

しかし、大部分の男はこの男と同じように、フツーの心やさしいニホンジンの半分以上は、
まんこは見たことないのが、厳然たる事実だ。
半分の男は、暗闇でまんこする、そして5分間で速射する。
まんこは見るモノでなく入れるモノ、そういう固定観念が支配的だ。
まんこはAVで見る、これが大半だ。
こうして、生まんこを見る機会は永遠に失われる。
自分の女房の生まんこさえ満足に見たことない

これが悲しい現実である。

まんこさえ見たことがなかった男は、
ましてや、生まんこをかき混ぜるなんて、ありえない。
しかし、何の因果で、
そういうハメになってしまった。

カキマワシただけでない、女はイッたのである。

男は自分の考えを整理した、でないと、前に進めない。

その前に、女はイケなかったとき、夜叉にナリ、鬼になった。
アノ据わった目には何か凍るモノがあった。
一転、イッてから、この世のモノと思いないほどの、やさししい天女になった。

感動と残酷の落差は激しい。

まんこのあつかい方を、男はほんの少し知ったようだった。

まんこをあつかうのには、フツーは恋愛という手順を踏んで、初めて玄関口に到達できる。
そして、デートという手順を踏んで、女のリビングルームに入ることができる。
で、タイミングを計って、ベッドインになる。

これが、フツーの手順だ。

この65になる男は、2万円の女で、2万円が時間を短縮した。
しかし、カラオケの女は、時間を短縮できる要因が見当たらない。
これはひとえに女の事情で、それとタイミングと運の良さで、
まんこを舐めるタイミングが合致した。暁光といってよい、
この男は、あんがい、女と巡り合わせよいのかもしれない。

いとも簡単に、女のまんこが舐められた。

舐められた女も説明がつかない、世の中には説明がつかないことは多々ある。
これもそのうちに一つであろう、

男は、そう考えた。

テレビニュースで、都内の木賃アパート高齢者孤独死しの映像が出ていた。

ふ~ん

まだ、80までは時間がある、
男はそう思った。


口の周りにおまんこのニオイを噛みしめながら、男は一人悦に入っていた。

初めて知った、女とまぐわう喜び、セックスの喜び。

5分の速射ではとうてい味わえなかった喜びだ。

あの真っ赤な鮮やかなショッピングピンクの生まんこが、男の人生の一大転機になった。

自分の、この65年の人生で何かやり残したモノ、悔いが残るモノが、なんであるか、
しっかり理解した。アノ美しい生まんこを見てから、女のセックスでイクということを知り、
そのセックスで、男が女をイカすということも知った。

すると、男に、2万円の女の借り物であるにせよ、妙な自信が沸いてきた。

この3週間の出来事である。

男は今日のカラオケの女のイクを反芻した。

最初、チンポで女はイッた、それから成り行き上、ユビでまんこをカキマワシテ、イッた。

これを逆にすれば、最終的に、チンポでイカせるんじゃないか。

最終的にチンポで女をイカせるのがフツ-だが、
男の失敗を最小限にするために2万円の女が気を利かせて、チンポを最初にしたのだ。
男はこれをマネただけにすぎない。

そうだ、

男は思った、ユビでたっぷりイカせてから、
最後にチンポで生かせれば、大いに女も男も楽しめる。

男は、なにか悟ったような気持ちになった。


パソコンを開いてみると、相も変わらず、1行の女が、

ゴメンナサイ、必ず会いましょ、
メアドをつけておきます、是非、見てください

そんなことが書いてあった。

迷惑メールには、

熟女の体が疼いてたまりません、なんとか冷やしてください、
すぐ会います。

割り切りラブホで、さくっと楽しみましょう。


いろいろ書いてあった。

割り切りは、も、2万円の女がいる、
2万円の女とは親友になった。

カラオケの女はレスだから、2週間も経てばまたメールが来るだろう、
こなくてもこちらからすれば、またカラオケできるだろう、
2万円の女と同じように、やっぱ、親友になった。

女と男まんこのあつかい方を間違えなければ、親友になれるのだ。
それも短時間に。
しかし、間違えれば永久に仇敵でもある。

男と男は酒を酌み交わして親友になる。
女と男まんこを酌み交わして親友になる。

女と男がナンボ親友になっても、
家庭という手錠や足枷手枷首かせで女を、男を、不自由にすると、
たちどころに、親友は崩れる。

そう、親友の条件は、フリーであることが必要なのだ。

つまり、フリーとは人間であるための条件だから。

不倫とは、女が、そして男が
人間であろうとする、
悲しいアガキなのだ。


65の男は、30年連れ添った女房は死んでフリーである。

2万円の女とも、カラオケの女とも、家庭という足枷手枷首かせがないから、
いつまでも人間であり続けることができるから、
死ぬまで、この意味で、二人とも親友であり続ける。


男は、今日の心地よい疲れで、早めに眠たくなった。

カラオケの女の生まんこのニオイがの染み付いたパンツを、
アイマスクのように被って、布団に入った。

至福である。

このウラログへのコメント

  • azamino 2013年04月25日 11:20

    確かに
    指で逝かせた女性とは
    長続きしたかも

    膣で逝くことを
    覚えた女性とは
    長続き出来るのね

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