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人妻と…真夏の深夜にその肉体を求めあって…(その32最終)

2012年09月14日 20:41

人妻と…真夏の深夜にその肉体を求めあって…(その32最終)

(その31より)小夜子(仮名)との、熱く、甘い夜を過ごした翌朝…

小夜子とのセックス中は、感じなかったのであるが…

昨日の海水浴での日焼けの痛みを感じ、上半身はヒリヒリしていた。

朝食を取るため、コテージのダイニングに入り、隣の席に座ると…

隣のカップル

「なんか…昨日の晩に、プールサイドから、女の悲鳴みたいな声が聞こえたらしいよ?」

などと、会話をするのが聞こえた…

小夜子と僕は、黙ってそれを聞き流していた…

…小夜子と僕は、車に乗り込み、小夜子と体を絡め合った海と、このコテージを後にした。

車の中では、無言ではあったが、可能な限り小夜子と手を繋いでいた。

小夜子の自宅の近くの、比較的目立たない所に車を止めた。

僕は、軽く小夜子の頬に、唇を触れた。

すると、小夜子は、微笑みながら僕を見つめると、そのまま車を降り、僕を振り返らずに、歩き出し、車から離れていった。

僕は、車を再スタートさせ、新しい1日のスタートを切った。

小夜子の頬に触れた瞬間、昨日までの出来事を全てリセットさせていた…(終わり)

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