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穴馬馬券を的中させた、女の穴を独り占めにしてしまい…(その11)

2012年09月25日 09:20

穴馬馬券を的中させた、女の穴を独り占めにしてしまい…(その11)

(その10より)出張先での仕事を済ませた後、僕は、彩花(仮名)と、前回出会ったのと同じ、待合せの駅へと向かった…

ほぼ待合せ時刻の定刻に到着できた。

すると、ちょうど…

彩花の運転する車が、駅のロータリーへと入ってきた…

僕を見つけてくれたのか、彩花の運転する車は、僕の方へ近づき、停止した。

窓から、彩花が顔を出し

「ご無沙汰です…」

と手を振るのであった。

僕も手を挙げてそれに応えると、彩花の運転する車の助手席に乗り込んだ。

まずは食事で、前回と同じ、競馬場の近くのレストランへ入った。

そこで、また、最近の各種レースを語り合った。

それが、ひととおり終った後、彩花が

「ところで、この間の問題を出し合ったゲームで、あたしが勝ったから…今日はこれから、あたしの言うこと聞いてくれるんでしょ?」

と、それまでとは声のトーンが多少甘い声を出して言った。

僕は、彼女の美貌の前にひれ伏すように

「うん。分かった」

と答えた。

すると、彩花は僕に次のように語り始めた…

「実はね…あたし、競馬のメインレースの予想を外しちゃうと、“まあ次があるわ”と慰めるのだけれど…やはり、悔しさも手伝って、体を解放したくなるの。だけどね、適当にあたしの体を弄ってくれる人はいないし…仕方なく…」(その12へ続く)

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