甘いヤツ-30／牝ライオン

また、牝ライオンになってしまった。
唸る、引っかく、かぶりつく
「あーもう・・・先に往ってしまうー」
上でドスンドスンとぶつけてる
京介を先に往かせ様と凄いピッチ
乳首が弱いさくら
きつく捻ると
「うー、もうダメー」

往ってしまった
胸を合わせて強く抱き付いている
かぶり付いた獲物を絶対に逃がすものかという、牝ライオンそのままに


そしてすぐに動き出す
唸る、叫ぶ
さくらはタフだ
京介が焦る程強い
旦那と別れた理由が解る
これではどんな男でも大変だったに違いない

後ろを向いた
私の好きな体位を、言ってもいないのに知っている

「厭らしい格好。　尻の穴がヒクヒクしてるぞ」
指をそこに差し込む
ヒーと叫ぶ
お構い無しにグリグリと廻す
「あーいい、いいよー、かんじるー」
幾ら叫んでも次の日、声は嗄れない
京介と一緒で喉は強いみたいだ
「イクー」
頭がベッドに沈んだ


入れたままで廻り、キスをしに来る
「頭に来る。　絞り取れない」
「そうみたいだね」
「幾らでも絞り取っていいよ」
「こっちが幾ら動いても、その気にならないと貴方は絶対に往かないのね」
「憎たらしい奴」
「歳だから、その様だ」
「なんでその年寄りが、こんなに太くて硬いのよ」
「さあ？」
「まったく。　今までの男と違う」
「何が？」
「往かない」


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