甘いヤツ-23／賭け

ベッドに押し倒された
また、かぶりと咥えられ、ジュルジュルと啜られる
直ぐに上からニュルッと入れられた
ビシャビシャとぶつけ
ジュリジュリと擦りつけ
「あー、いいー、いきそー」

２・３分の出来事だった
すぐに、横を向く、そして後ろを向く
その格好でまた
「かんじるー、いいー」

今度は京介がお尻をグイッと持ち上げ叩き付ける
「うわー、またー」
突っ伏してしまった
お構い無しに叩き付ける
「こわれるー、いいー、いくー」
「中に、中に頂戴。　今日は安全日だから、中に、あーいいー」
さくらの４回目に出した京介
「出てる、でてるー、熱いのが」



「鎮まった？」
「ほんの少し」
「そうか、少しか」
「しゃぶって。　続けてしよう」
「ふふ、紫野さんセックスも強いんですね」
「いや、これだけが取り柄なんだ」
「これだけ？　へー、これだけですか？会社の女の子達が賭けていますよ」
「何に？」
「誰が一番に紫野さんを落とすか」
「そうか。　君も賭けているの？」
「私はそんな事しません」
「勝つのが解っていたから？」
「はい」
「そうか」
「ご免なさい。　偉そうな事を言って」
「いや、最初に見た時に解っていたさ」
「私も、見た瞬間に感じました・・・この人に遣られるって」
「遣られたのは私の方では無いかな？」
「そうでしたか？」


「お願い。　もっと、もっと、鎮めて・・・いいー」

さすがの京介も、受け止めるのに精一杯だった
まるで、盛りの付いた猫、いや牝ライオンだ
唸る、吠える、爪で引き裂く、噛み付く


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