- 名前
- 京介
- 性別
- ♂
- 年齢
- 71歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 30歳未満、未婚、ログ更新の無い方のメールお断ります。 犬猫が大好きで、勿論女性はそ...
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京介さんの08月のウラログ一覧
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2010年08月30日 02:25
さっき時計を見てから1時間が経っていた そんなに記憶が無くなっていた? 大野は梨佳が帰ろうとしないので聞く事にした 「5時になりましたが、帰らないと行けないのでは?」 「今日は泊まる積りで」 「... 続きを読む
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2010年08月29日 00:02
やはりデブと言うより骨格が大きく、ガッチリとしている トランクスが異様な膨らみを持っていて、梨佳はそこから目が離せない 「これだけは梨佳さんに取って欲しい」 前の部分を引いても、それに引っ掛り降... 続きを読む
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2010年08月28日 02:04
「お化粧室、宜しいでしょうか?」 「どうぞ」 梨佳はトイレを済ませ、鏡で顔を見て少し口紅を直した 「梨佳さんはどちらにお住まいです?」 「駒澤大学なんです」 「だったら地下鉄ですぐだ」 「はい、... 続きを読む
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2010年08月27日 00:03
梨佳は前夜に髪も、無駄毛の処理もしてしまい、シャワーを浴びて着替えるだけだった 化粧を入れても、1時間も掛からない 壁の時計を見ると、10時になろうとしている 地下鉄に乗れば30分で着くと考えな... 続きを読む
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2010年08月26日 00:34
夕食を子供たち三人と食べながら、また前回の仕事の為、実家に泊まる様に伝えた 土曜の昼前に帰り迎に行くとも ・・・・・恐らく泊まる事になる 「次の朝、また求めて来るかも知れない」 すぐ近くの実家に... 続きを読む
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2010年08月25日 01:19
ラ ブラスリーにユェミーと入ろうとして、秀一はピタリと歩みを止めた 「おっ、専務・・・誰と一緒だ?」 ・・・・・思い出した。フランクフルトの小沢のワイフ 来月からニューヨークの次長・・・・・これ... 続きを読む
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2010年08月23日 00:48
冗談めかして誘ってくる大野だったが、その目付きで本心だと梨佳は受け取った サラッしはしていても、この胸に張り付き突き刺さるあの目 それを感じて、乳首が先程から痛い位に起っている 梨佳は、夫とのセ... 続きを読む
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2010年08月22日 00:29
自分の心の内を見透かされていると思うと、梨佳は怖くなった ・・・・・でも、これを利用出来る 「何にも考えていませんね」 「あら、当たった」 「面白い親父でしょう?」 「ええ、この方が素敵」 「嬉... 続きを読む
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2010年08月21日 00:03
パーティのホスト役をまた出来ると思うと、梨佳は嬉しかった 目立ちたがり屋で、虚栄心の強い彼女なら当然だった 「はい、ドイツでも毎月のようにしていましたので、苦になりません」 「それではお願いしま... 続きを読む
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2010年08月20日 01:22
「いいえ、もうあと半月になります。おめでとうございます」 「いやいや、これも小沢君を初め、同じ派閥の皆さんのお陰と思っておるんです」 「何時も主人が申しております・・・僕の出世は大野社長と中田常... 続きを読む
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2010年08月19日 00:24
この年代、特に大野からブランドを当てられ梨佳は驚いた 大人しいシックなドレスで、見分けるのはかなり知っているか、好きかのどちらか ・・・・・主人何て全く見分けられない 「社長様はブランドにお詳し... 続きを読む
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2010年08月18日 02:21
小沢の妻、梨佳の資料はまだ続いていた 短時間でよくここまで調べられるものだ、そう大野はいつも感心する 値段だけの事はある 性格は激しく怒りっぽい 人当たりは非常にソフトで好印象を与えるが、内面は... 続きを読む
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2010年08月17日 00:22
秀一がチャイムを鳴らすと、中からこちらに走って来る僅かな足音が聞こえた 防音はもう一つだな、と秀一は思った 「あら、お帰りなさい・・・明日じゃ無かったの」 「ユェミーの顔を一日でも見ないと、寂し... 続きを読む
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2010年08月16日 00:14
久々の夫とのセックスのすぐ後、横になっている主人の隣であの時の事を奈々子は思い出してしまった ・・・・・私って悪い妻だ でも彼との方が遥かにいい 大野との箱根の旅行は楽しかった 深夜の2時過ぎ、... 続きを読む
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2010年08月15日 00:10
4ヶ月前と何も変わっていない 手抜きせずに遣った所為か、早めに往ってくれた 下で悶える奈々子を見ながら、大野とのセックスを想像すると、秀一は何時もより興奮出来た そのお陰か口に出せた・・・・・薄... 続きを読む
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2010年08月14日 01:13
口から外すと、恐ろしい言葉が飛び出した 「3回にしようかなー」 ・・・・・おいおい、勘弁してくれ 大学で仕事に役立つとの理由で、心理学の単位を取らせたのは私だ 「貴方の事は奥様より詳しいのよ」 ... 続きを読む
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2010年08月13日 00:09
梅田の30階の部屋で、ユェミーが何やらパソコンで注文していた ベッドもソファも家具が揃い、テレビや冷蔵庫他の家電製品も並んでいる 秀一には一切相談せず、ユェミーが一人で買って行く 「ねえ、このグ... 続きを読む
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2010年08月12日 02:17
月に一度、大野の手元に調査会社から届く、世界中の幹部のレポート 秀一のレポートは、驚きの連続だった 金融関係の企業にとって、社員の不正は日常茶飯事 小さな不正などどうでもいい 会社が揺らぐ程の損... 続きを読む
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2010年08月11日 00:11
47歳になり、ますます女としての魅力が出て来た奈々子 転居の手配は奈々子が全てやり、3月の初めには引っ越した その岡崎の広いダイニングのソファで、庭を眺めながら奈々子はまた考えていた 「主人が帰... 続きを読む
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2010年08月10日 00:48
昨日で第二部が終わりました 一部は奈々子、二部はユェミーが主人公でしたが、いよいよ第三部は梨佳の登場です 奈々子を脅した小沢和真の女房が梨佳 このオンナ、虚栄心が強く外見を飾る 結婚相手も出身校... 続きを読む
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2010年08月09日 00:35
シンガポールでの仕事は、秀一にとって暇過ぎた そのお陰で自宅にトレーディングルームを作り、かなり儲ける事が出来た 日本に居れば、ここまでは無理だったに違いない 1年目で飛躍的に売り上げを伸ばし、... 続きを読む
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2010年08月08日 00:13
毎日決って夜の11時 「時間です・・・・・わたしを喜ばせる時間」 手抜きをしようものなら、それこそ恐ろしい仕打ちが待っている ・・・・・朝まで寝かせてくれない 「早く寝ましょうね・・・・・それに... 続きを読む
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2010年08月07日 00:25
「シンガポールの給料半年分、わたし食べちゃった」 ・・・・・くそー、全く隠し事なんて出来はしない 「何故、あの二人が一緒に?」 秀一は気になって仕方が無かった 秀一は疲れ切っていた シャワーを浴... 続きを読む
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2010年08月06日 00:13
仕方なく大野と小沢の女房の事を話した 「唯の不倫で旦那様の出世の為」 「そうだな」 「そんな話はそこら中に転がっているじゃない」 「それは解っているんだ」 「わたしの経験では、それから先の事は勉... 続きを読む
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2010年08月05日 00:04
「私にはブランド何て興味が無いんだ」 「へー、そう?」 「そうさ。私はどんなブランドでもいいんだ」 「だったらなぜ貴方はいつもイタリア製の一つのブランドのスーツなの?」 ・・・・・逆らっても負け... 続きを読む
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2010年08月03日 00:38
ここまで二人の会話は全て日本語 5年間で目を瞑っていれば日本人としか思えない日本語になり、秀一の話す日本語より正しく綺麗だった 「日本語が上手くなったな」 「合格点を貰える?」 「ああ、満点を上... 続きを読む
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2010年08月02日 00:52
「辛かったな」 「しかし、その17年間は神様がユェミーに与えた試練だったのさ」 秀一の口から神と言う単語を聞いて、ユェミーが驚いた 「その17年を頑張ったからこそ、ご褒美を与えてくださった」 「... 続きを読む
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2010年08月01日 00:35
じっと顔を見詰める秀一を感じたのか、初めて自分の過去を話し始めた 秀一はこの5年間、一度も聞く事はなく、言いたくなれば話すと考えていた その時がやっと来た これでやっと本心で付き合える 「ここで... 続きを読む