- 名前
- 京介
- 性別
- ♂
- 年齢
- 71歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 30歳未満、未婚、ログ更新の無い方のメールお断ります。 犬猫が大好きで、勿論女性はそ...
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110/全く違う
2009年06月08日 00:21
「もう私ダメ、壊れちゃう・・・・・お願い、良くなって」
「分った。最後は一緒に逝くから、コンドームを着けて」
一寸待っててと言い、部屋を出ようとする静子
「寝室に行って取って来る・・・・・主人も気になるから」
忠志は慌てて窓を開けると、英治に言った
「静子さんが部屋に・・・」
最後まで聞かない内に駆け出していた
窓を閉め、ベッドに潜り込むのと同時にドアが開く
静子は先に英治の様子を伺うと、箪笥の引き出しからコンドームを二つ手に持って、部屋を出た
危なかった・・・・・英治は鼓動が収まらない
「良く寝ていたわ」
「あれだけ飲めば、朝まで起きないさ」
「ええ、そうみたい」
息が収まり、英治が窓の外に戻ると、静子がまたフェラチオをしている所だった
コンドームを袋から出すと、先を捻りペニスの先に被せた
そうしておいて、両手の指でゆっくりと伸ばし嵌めて行く
「着いたわ・・・・・どの体位で?」
「こうさ」と言うなり、膝を肩に担ぎ入れて行った
「うー、奥に当たる」
と言う言葉を最後に、もう後は喘ぎと絶叫だけだった
さすがに坂本も疲れていた
布団に大の字になって呼吸を整える
静子が抱き付きキスして来る
「一緒に風呂に入ろう」
「でも大丈夫かしら、主人?」
「平気だよ、さあ」
二人で浸かり温まると、椅子に座る忠志を洗い出す
愛しそうに、ペニスを泡で一杯にして洗っている
「週に一度くらいなら会えるかな?」
「ええ、会いたい」
静子はそんなに?と思った
会う度にこんなセックスをされたら・・・・・そう思うと笑みが出てしまう
風呂の外で聞いていた英治が、寝室に戻ってベッドに入った
20年も一緒に暮らした女房、何でも知っていた積りだった
おとなしい性格も真面目な考え方も、嗜好も癖もセックスも
思っていた女房と全く違うじゃないか
何を知っていたんだ?・・・・・いや、知ろうとしていなかった
・・・・・女は分からない
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