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105/「酔っちゃった」

2009年06月03日 00:04

105/「酔っちゃった」

「さあ、これからだぞ忠志・・・・・飲むぞ」
静子が戻って来ると、そう宣言する英治
既にボトルは1本目が空き、2本目も三分の二が無くなっている
静子はもう飲むのは止めていた

その内に英治の頭がガクンと下に向き、鼾を掻き始める
「英治の奴、寝てしまいましたね」
「ええ」
「二人で寝かせましょう」
「はい、お願いします」


二人の寝室は一階の一番奥との事で、忠志はトイレの先まで英治を抱えて行き寝かせ付けた
「どうも、すみません」
いいえと言う忠志を見る静子の目は、潤んでいる様に見える

「私も寝るとしますか」
ダイニングに戻ると忠志が一人そう言った
「まだ飲み足ら無い様なら・・・・・お付き合いしましょうか?」
今度の目は間違いなく妖しく潤んでいた
「それではもう少しだけ」


「ここはテーブルなので、座りたいの」
もう、言葉遣いも変わっていた
「それなら畳の部屋にしましょうか」
「客間の、坂本さんの部屋でいい?」
「はい」

二人は酒や食べ物をトレーに載せ移動する
その部屋は一番玄関よりで、英治たちの寝室からはかなり離れていた
もう低いテーブルの向こうには、布団が敷かれている
忠志は直ぐにも押し倒したいのを、必死で堪えた

「さあ、飲みましょう。改めて乾杯」とグラスを当てる
「あのー、横に行っていいですか?」
「・・・・・どうぞ」と静子は小さな声で答えた
忠志はまたぐっと我慢したが、左手は静子の腿に置いた
話しながら少しずつその手で腿を摩っていく

静子は腿に置かれた手に、全神経が行っていた
あぁー、早く中に入れて触って、とそれだけが望みだった
それなのに、坂本スカートの上から摩るだけで入れてくれない
「私、酔っちゃったみたい」と坂本の体に寄り掛かった
左手の指が勃起しているペニスに触れる様、腿の付け根に置く
「良いですよ、こうして抱いていてあげます」


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ブログの方にも来て下さい
http://kyoka55.dtiblog.com/blog-entry-73.html
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このウラログへのコメント

  • 京介 2009年06月04日 01:16

    すももさん、こんばんわ
    お酒が入ると、大胆にはなるでしょうね
    羞恥心も少なくなり、積極的になる

    しかし、「私、酔っちゃった」は常套文句
    「どうにでもして」
    「早く抱いて」
    「鎮めて」

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