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新井 アダ花250号
2011年09月29日 08:00
阪神・新井、250号も…CS絶対絶命
サンケイスポーツ9月29日(木)7時51分配信
(セ・リーグ、ヤクルト8-5阪神、18回戦、阪神10勝8敗、28日、神宮)美しい放物線を描いたメモリアルアーチが、痛すぎる敗戦の前にかすんでしまった。劣勢をはね返す14号3ラン。4番として文句なしの一発で節目を迎えた。それでも、チームが負けてしまえば…。打った喜びの何倍も強い悔しさが、新井の足取りを重くした。
「やっぱり勝ちたい。今はそれしか言えない。点を取られたあと、すぐに取れたのはよかったけど…。でも、勝ちたいよ」
一度は勝利を引き寄せた。二回に同い年の藤井彰の失策で2点を先制された直後。柴田の四球、鳥谷のヒットで作った三回無死一、二塁の好機で、嫌な雰囲気を吹き飛ばした。
ヤクルト先発・七条の投じた2球目。スライダーをフルスイングではじき返した。高々と舞い上がった白球が、秋の夜空を泳ぐように左翼席へ。9日のヤクルト戦(神宮)以来13試合59打席ぶりのアーチで、史上56人目、プロ通算250本塁打に到達した。
本塁へ戻ると花束を手渡され、アナウンスが流れた。球場全体からの歓声に、2度おじぎ。ムードを変えたはずだったが、六回に暗転…。3連敗という悲しい結末が待っていた。
今年でプロ13年目。人気チームの4番に座り、ベテランと呼ばれる年になったが、A砲は常に優しき力持ちだ。前カードの巨人戦(甲子園)で、練習で打ったボールが報道関係者を直撃。幸い大事には至らなかったが、練習後、その報道関係者をわざわざ捜した。
「大丈夫ですか? 練習中は気をつけてください」。CSを狙う上で負けられない3位との直接対決の前でも、すぐに声をかけることを選んだ。心優しく責任感のある男だからこそ、どんなに打ってもチームが負ければ、うれしさよりも悔しさが勝る。
「喜べない? そうですね。次のホームランがいいホームランになるように準備する」
250号は空砲に終わった。だが、戦いはまだ終わってない。残り24試合。新井はこの悔しさを次のひと振りに込める。
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