スッキリして神宮へ！　ヤクルト覚悟！

阪神、一挙７得点の猛攻で広島を３タテ！

サンケイスポーツ9月8日(木)21時0分配信
阪神、一挙７得点の猛攻で広島を３タテ！

　（セ・リーグ、阪神９－３広島、１６回戦、８勝８敗、８日、京セラドーム大阪）阪神は三回に打線が爆発し一挙７得点、投げては先発の能見が７回を３失点とまずまずのピッチングを見せ、９－３で広島を破り３連勝を飾った。


　猛打爆発。阪神は１点のビハインドをあっという間に吹き飛ばした。１点を追う三回、先頭の金本が一塁内野安打で口火を切ると、一塁けん制悪送球で二塁。四球、犠打で一死二、三塁として平野、俊介が連続適時打で試合をひっくり返した。さらに新井貴、マートンも適時打で続き、締めは関本だ。「連打、連打できていたので、何とかつなぐ気持ちでいた。ホームランはまぐれ。出来過ぎだけど、ランナーをかえすことができて１００点満点の結果になってよかった」

　高々と舞い上がった打球は、ゆっくりと左翼席に着弾。７月１７日の横浜戦（横浜）以来出場３３試合、９２打席ぶりの今季２号だ。今季最多となる１イニング７得点の猛攻で、序盤から試合の主導権を握った。

　８月１６－１８日の広島との前回対戦（京セラドーム）では、屈辱の３連敗を喫した。真弓監督は「しっかりお返ししないとね」と意気込んでいた。

　９日からは、神宮に乗り込みヤクルトとの直接対決。目指す逆転Ｖへ、猛虎打線が勢いを増している。