３連敗あらら・・・・・・・・・・・・・

阪神・マートン好機で凡退も…「チャンスある」

サンケイスポーツ9月12日(月)7時51分配信
　（セ・リーグ、ヤクルト４－２阪神、１６回戦、阪神１０勝６敗、１１日、神宮）逆転のチャンスは、いずれも５番で切れた。つながらない打線に阪神・マートンがＳＯＳだ。右大腿二頭筋の挫傷で離脱中のブラゼルへの早期復帰を求めた。

　「相手が上回ったね。残念だけど、気持ちは変わっていない。早くブラゼルが帰ってきて、自分たちの戦いがしたいね」

　同点に追いついた八回なおも一死一、二塁。初球攻撃で快音を残したが、遊撃正面のライナーに。二走・鳥谷が飛び出し、最悪の併殺に終わった。１点差に迫った六回二死二、三塁でも、一打逆転の場面で投ゴロ。「打てる球がこなかったね」。松井の内角シュートに完全に力負けした。

　不動の１番打者はブラゼルの離脱後は「５番」を務めている。ポイントゲッター不在のための応急処置で、本来の形ではないのは確か。待望の大砲復活を、相棒が口にした。ただ、穴は全員で埋めるしかない。弱音ではなく、決意の再確認だ。

　「１試合１試合を勝っていくのはシーズンを通して同じだよ」

　Ｍ砲自身、前夜は猛打賞。この日も五回に中前打を放って７試合連続安打と好調だ。「リーグ戦はつぶし合いもある。まだチャンスはあるさ」。親友は１３日には２軍戦に出場の見通し。それまで前を向いて戦うしかない。

最終更新:9月12日(月)7時51分

サンケイスポーツ