アニキ意地の２発！！

阪神・金本２連発！メッセは力投で１１勝目

サンケイスポーツ9月18日(日)17時7分配信
阪神・金本２連発！メッセは力投で１１勝目
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５回、阪神・金本は２打席連続の本塁打を放つ＝マツダスタジアム（写真：サンケイスポーツ）
　（セ・リーグ、広島３－６阪神、１８回戦、９勝９敗、１８日、マツダ）阪神は金本に２打席連続本塁打が飛び出すなど小刻みに加点し、相手先発バリントンを六回途中でＫＯ。先発メッセンジャーは５回２／３を３失点ながら１１勝目（３敗）を挙げた。


　阪神は二回、マートンが左安打で出塁すると、７番金本がバリントンの１４２キロ直球を右翼席に叩き込んで２点を先制。金本は五回の打席でもライトスタンドへ１１号ソロを放ち、リードを３点に広げた。

　１点を返された六回には先頭の鳥谷が二塁内野安打で出ると、三進後にブラゼルの復帰後初安打となる中前適時打で４－１とし、バリントンをマウンドから引きずりおろした。

　４－３とされた七回にも藤井彰の三塁打を皮切りにチャンスを広げ、平野と柴田の連続犠飛で２点を追加。メッセンジャー降板後は５投手の継投でリードを守りきった。最後を締めた藤川は３４セーブ目。

　広島は五回、石原の二ゴロの間に１点を返した。六回には松山、栗原の連続安打から好機をつくると、広瀬の２点二塁打で１点差まで詰め寄ったが、投手陣が踏ん張れなかった。