ちゅっ♡

唇が触れ合う　軽く何度もついばむ様に唇を重ねる
「この部屋　暖かいね♡」「温かい？熱い位だな？」「もう一度キスする？♡」

目をつむった彼女の唇に再びキスをする　そして　さっきよりも少し長めにキスをする　舌は入れない　
軽いフレンチだ　唇を離すと糸を引いた唾液が垂れた「ふ～ん・・・今度は私ね♡」「え？」

今度は彼女がキスをしてくれた軽く触れるキスを何度も何度もしてくれた
「これでおあいこ♡」「何がおあいこなの？」「決まってるでしょ？ファーストキスよ♪♡」

彼女は悪戯っぽく微笑んだ
「・・・そうだな・・・」「ふふふ♡」

彼女の柔らかい手が僕の手に絡まる
この小さな手をずっと守りたいと思った

だから僕は・・・彼女を強く抱きしめた「痛い♡」「ごめん」
「今日はここまでよ♡」「うん・・・」「ハグを研究してね♡」「う・うん・・・」

「その先も希望ならSNSで予習してね♡」「え？うん・・・」
「私が予習して欲しくないでしょ♡」「分かった」

純粋な彼はSNSを駆使した・・彼女が知らないはずないのにね？・・・ね？

ここまで読んでいただきありがとうございました