大切なデートなのに

「痛くてコンタクトレンズが付けられなくて　今日は眼鏡にしました　変ですか？♡」
「似合ってるよ　眼鏡姿も可愛い」
「えへへ　ありがとうございます♡」
「じゃあ行こうか」
「はい♡」
俺は彼女の手を取って歩き出した
「あの店だよね？　お寿司屋さんって♡」
「うん　そうだよ」
今日は寿司屋に来ていた
目的はもちろんお寿司だ
お寿司が大好きな彼女のために今日はお寿司を食べに来たのである
「いらっしゃいませー！ 2名様でよろしいですか？」
「はい、2名です」
「 お席はこちらでお願いします」
「刺身の盛り合わせと　おまかせで８貫ほど握ってもらおうと思ってるけど　どうする？」
「私も♡」
「どういたしましょう」
「刺身を盛り合わせで　おまかせで８貫ほど握ってもらえますか」「私も」
「二人前」「かしこまりました！」
「美味しかったね」
「うん・・・ここからもおまかせで♡」「え？」
「私でよろしいですか？♡」「え～いっいいの？」
「カラオケはいかがですか♡」「だよね～」
「今日泊まりはできませんので　明日早くからお願いいたします♡」
「よ・よろしくお願いします」
「気が変わらないといいですね♡」「うそ～」
「今日二人とも眼鏡だからキスも心配　気まづくなりたくないの♡」「凄い」
「私失敗しないの　はじめてだから　よろしくね♡」「う・う・うそ～」
「あなたは危ない人だって♡」「だれが？」
「みんな♡」「信じたの？」
「話半分でも危ない人だよね♡」・・・本当の彼は？・・・
ここまで読んで頂きありがとうございました