- 名前
- ぱすかる
- 性別
- ♂
- 年齢
- 73歳
- 住所
- 福島
- 自己紹介
- おまんこは神の秘術
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
出会い系の女125
2013年08月14日 14:00
男は、鈴木と女が待ち合わせの場所にいた。
約束の時間より、30分、早く待っていた。
駅の改札口と言うから、その当たりで待機していた。
写真を見ると、どうにも男にはブスには見えない。好みかもしれないと思った。
カオだけだから下半身は写真ではわからない。
デブだったらケータイを鳴らすことになっている。
50女というから、それなりに、デブかドーかは別にして、肥えてるはずだ。
しかし、コレも好みの問題だ。
男は、やっぱ、デブは困りものだが小太りは好きな方だ。
世の中にはデブ専というモノがあるくらいだから、その手の嗜好はあるのだろう。
男と違って、女の脂肪は愛嬌と愛情のカタマリと言えなくもないから、
需要はあるのだろう。
タダ、やっぱ、ウットーしいのも事実だ。
ここさえ目をつぶれば、デブ専もまんざらじゃない。
みると、改札口に鈴木と会うはずらしき女がいた。
約束の20分前だ。
写真の顔があった。
コーユーばあい、ほとんど、この場合のほとんどとは、50%以上という意味であるが、
だいたい、写真の顔とはチガウのが定番だ。
写真と違う女の顔が男の前に現れると、たいがいの男は、切れない糸が最後まで引く。
わたしは、〇〇で~す、と写真と違う顔が現れると、たいがいの男は、チンポが萎える。
出会い系の妙であろうが、
当の男にとってはそれで済まないモノがある。
しかし、相手の手前、無下にもできない。
だいたい、心を鬼にして、1日を過ごす羽目となる。
この女は写真と同じ顔だったので、心が素直なんだろう、
鈴木にはもったいない女だ。
さて、体型は?
う~ん、
判断に困った、
デブといえばデブだし、そうでないといえばソーでない、
この男にとって、十分許容範囲である。しかし、鈴木は?
男はケータイを鳴らした。
しばらくして、鈴木が女の前に現れた。
改札口で、ドーやら何か、話してるらしい。
男と女が改札口で会ったら、フツーその場を、すぐ離れるのだが。
鈴木と女はそのままいた。
スズキはケータイーを取り出して電話した。
男のケータイに電話が来た、鈴木だった。
どこにいる?
すぐ近くです、
じゃあ、すぐこい
えっ?
はやくこい
男は、なにがなんだかわからないが、二人のところに行った。
10秒。
鈴木は女に言った。
森さん、コイツがあなたに会いたがっていた男です。
あした、女の人と会うんだが、恥ずかしいから、先にみてきてくれ、
いわれたモノですから。
先に、わたしが森さんを見に来たって、ワケです。
女はやっと、得心がいったヨーで、男を見て、
ハジメしてー
挨拶した。
あ、、あ、はい
男は狼狽えた。
女に向かって、じゃあ、わたしはコレで~
男に向かって、おい、うまくやれよ~
小声で言いいながら、鈴木は足早に向こうの道路に消えた。
あ、あの~
はい、
女は澄んだ声だった。
も、もりさん、ですか?
はい、
ヤリタイさん?
えっ?
きゃは、ハンネデショ。
あ、あ、はい。
鈴木のハンネなど知らない。
しかし、今は、コーなっては仕方ない。
わたしは、たやまです、よろしく。
こちらこそね~
意外な展開になってしまった。
ドー考えても、ラブホとユーワケにもいかない。
かといって、女を帰す訳にも、行かない。
お、おちゃしませんか?
はい、
女はしごく素直だった。
駅近のスターバックスに入った、
ホントはボックスに入りたかったのだが、そんな探す余裕はない。
何がイイですか?
はい、コーヒー、
コーヒー2つ。
受付でコーヒー二つ注文した。
カネを払うと、女はわたし、もちましょーか?
殊勝なことを言った。
この女はドーみても鈴木にはもったいない。
やるだけの女でない。
はい、イイです、わたしがもっていきます。
じゃあ、バックもちますわ、
ありがとうございます、
まことに気がつく女だ、鈴木にもったいない。
空いてる2つの座席がある小さなテーブルに向かい合って、座った。
席について、やっと、女も男も落ち着いて、顔をみた。
わるくない、
輪郭が仏様のようだから、太って見えるかもしれないが、十分、イケル。
目鼻立ちがはっきりして、造りが、少し、大きい。
こういう目鼻立ちがはっきりしてるのは一歩間違うと、アブナイ。
化け物に変身する畏れがあるが、
この女は化け物まで余裕があるようだ。
カラダが大きいせいか、なにごとにもゆったりで、余裕といった物が感じられる。
動作がキャピキャピしてない、
50女では当たり前といえば当たり前だが、貫禄さえ感じられる。
しかし、男とヤリタイ、
ソー思うと男は、何となくおかしくなった。
小心もので気が小さい男と知ったらしく、女は、男に親しみを持った。
女は言った、
どうも、メールとは違うようね、やっぱ、会ってみないと、わからないわよね。
はい、
太り気味の女は、だいたいワンピース、ってよければ、マタニティルックになる。
この女も黒目のワンピースでウエストに金のアクセサリーを巻いていた。
コレがあると、ウエストが締まって見える。目の錯覚である。
少し太めの白い手がコーヒーカップの取っ手に手をやって、
口に運んだ。
上品である。
鈴木に、もったいない。
鈴木にとって、女はアナある、
ジョーヒンとキョーヨーはカンケーネ。
女のキョーヨーとは飲食に現れる。
しかし、どんなに上品でも、教養ある女でも
やりたいことには逆らえない。
イノチの営みである。
ヤリタイを圧迫すると、上品も教養もダイナシになる、何もあったモンじゃない。
上品も教養もイノチの上に咲いている大輪の花だ。
50女とはイノチ真っ盛りである。
まあ、おいしい。
確かにスターバックスは美味しい。
男は聞いた、
森さんはコーヒー好きなようですね、
ええ、
どうして?
はい、うまそーにのむものですから、
あらっ、そんなこといったらたやまさんも、ソーでしょ。
この女は、リコーだ。回転が速い。
鈴木が理解できる相手でない。
しかし、ナンボリコーでも、イノチには勝てない、イノチあってこそだ。
たやまさんは、なにがスキですか?
えっ?
キャハッ、コーヒーの種類よ。
あ、はい、種類は何でもいーんです、
そオ~、
わたしは、ブルーマウンテンが一番美味しいと思うわ。
美味しいコーヒーの定番はブルーマウンテンに決まっている、しかし、高い。
ブル-マウンテン山脈はゴリラが多くいるんです。
ブルーマウンテンの実を食べると、ゴリラは異常にすごくコーフンするんです。
生のカフィンを食べるんですからね。
生のニンニク、食べるのと同じですよね。
キャハハハ、
女は、何を思ったのか、
ただでさえ、大きめの目がもっと大きく開いて、潤んだ。
眼がコーフンしたようだ。
ヤリタイさん、
えっ?
女は男を見つめた。
このウラログへのコメント
コメントを書く