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デリヘル嬢に花束を(1)

2009年08月16日 09:47

デリバリーヘルス

一人暮らしをした際に、会社の先輩に薦められた。


自分の部屋に来られるのは怖いですよ、なんて言っておきながら、
とうとう手を出した。



当時の横浜には、今の様に星の数ほど・・・という訳ではなく、安心できる有名どころという意味では2軒あった。


比較的新しい方のお店のサイトで女の子紹介のページを吟味する。



身長165cm、大人びた美人。19歳がヒットした。写真は鼻から下が隠れているが、お姉さん的な雰囲気が伝わってくる。



まあ許容範囲だろうと電話をする。


彼女は2時間待ちとの事。その間、丹念に部屋を掃除した。特に風呂場。



そのうちに家のチャイムが鳴る。



ドキドキしながらドアを開けると「こんばんは」と写真の子が挨拶をする。



ちょっと顎が長いかな、と思ったが、スラッとしたルックス。

若干派手かなと思ったが、まあ都心に行けばこの位の子はいるだろう、と自身を納得させた。



初対面であったが、相手は話し好きなのか、まるで友人の様に話しかけてくる。リラックスさせるのも仕事のうちなんだな。最初緊張していた自分も打ち解けてきた。



「そろそろシャワー浴びようか」



体を丹念に洗って貰う。
その後のプレイは至って普通であったが満足した。



余った時間で他愛のない話。
一人暮らしなんだね。今度ご飯作ってあげる」


プレイ時間に含まれているのであれば遠慮したいな、と思ったが、その時は嬉しいな位答えておいた。


会話やあけすけなところは気に入ったが、もっと可愛い子が他にもいるだろうし、もう呼ばないだろうなとぼんやり考えていた。



そしてお会計
玄関に来た男の運転手にお金を渡す。




運転手が立ち去ると、さっさと身支度をし「じゃあね」と言って
小走りでドアを出て行く彼女。なんだなんだ。慌しいな。




ふと、テーブルの上の煙草に目が行く。これは自分の。
あれおかしいな。買ってきたばかりの煙草の中身は空っぽ




・・・パクリやがった。


もう二度と呼ばん。



続く。

このウラログへのコメント

  • ゆっき 2009年08月17日 00:10

    まみさん
    当時はホント切れましたよ。第一印象は最悪でした。

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