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SF志望の刺青キャバ嬢(2)

2009年08月04日 00:09

ほどなくして連絡があり、駅へ向かう。

1台のタクシーを発見。他に車はなし。近づき中を覗くと客は彼女一人。


運転手に料金を払うついでに何処から乗ったか聞いてみる。品川だった。五反田品川、まあ近い。仕事帰りというのは妥当かな。
電話の内容は嘘ではないな。


彼女はぐったりしている。そのまま抱え込むように家へ連れて帰る。


こりゃ性的なものは望むまい。「とりあえず寝かせよう」と布団を引く。



突然彼女が動く。
エッチがしたい」と自分のズボンに手をかけ脱がそうとする。


俺はシラフだ。酔っ払いとはSEX出来ない。


と言いつつ一度は断ったが、
「口でして貰おう」とよこしまな考えが浮かぶ。

身を任せ、自分の愚息を口に含む彼女を見下ろす。


彼女が先に興奮したようだ。
「私もしたくなった」「今日生理なのでエッチな事がしたい」
「そのために来た」と服を脱ぎだす。


痩せすぎの体。胸はない。
好意を持っているのは気のせいではなかったな。


そっちがその気なら抱くぞ、と自分も服を脱ぐ。


裸になった彼女。左腕のタトゥが目立つ。
「薬飲まなきゃ」と玄関先の鞄を取りに行くため、くるりと背中を向ける。


驚愕した。


彼女の背中に何かいる。
京都三十三間堂あたりで見たような気がする。


それはワンポイントのタトゥではない。背中一面の彫り物。


常備薬を鞄から取り出す彼女。20個位の色とりどりの錠剤。
ビタミン剤?「ううん、精神を安定させる薬」


驚愕した。薬の量が尋常ではない。


そして、お店とは違う丁寧な言葉で提案する彼女


「あのう、私たちセックスフレンドになりませんか。」



とどめの一発だった。


続く。

このウラログへのコメント

  • ゆっき 2009年08月06日 00:25

    白雪さん
    いやあ、引きましたよ。しかし勃ちました・・・。

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