デジカフェはJavaScriptを使用しています。

JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。

今日は歯科助手と13時半(3)

2009年09月18日 00:03

必要最低限の身だしなみを整え、最寄の駅から
電車に乗ったのが13時。約束の時間に間に合わない。


新宿に到着し、遅れる旨を伝えようと電話をするが出ない。


ここまで来て、時間に間に合わない事で会うことが出来なくなるのは
避けたかった。


ハラハラしながら、水道橋に着く。
時間は15分オーバー


周りを見渡すと、土曜日だからか人が多い。


遊園地が近いせいもあり、カップルや家族連れ、そして綺麗な女性、可愛い女性が多い。


・・・!
一人の女性が目に付く。



キオスクの前で佇む女性が目に入る。
顔が小さく色白。身長は160後半か。


派手でもなく地味でもなく小綺麗な服装
凛とした表情。それでいて優しげな雰囲気

あの時感じた雰囲気を言葉にするのは難しい。

強いて言うなら、芸能人小雪連想させる子だった。


その内、彼女の前に男性が近づき話しかけるのを見て視線を逸らす。


彼氏との待ち合わせだろう。


あんな子だったら良いのに。


心の中で思いながら二人の目の前を通り過ぎ、
改札から少し離れたところから、携帯に電話する。


何度かのコールの後、留守番に繋がる。
相手は出ない。


やはり時間に間に合わなかったからか、それとも冷やかしだったのか。


もう一度電話。
出ない。

それでも諦めきれず、何度目か電話。






何度目だったろうか。

数回のコールの後、彼女が応答する。


「もしもし・・・」


ほっとした。
とりあえず繋がった。


遅くなってごめん。今、水道橋に着いたよと言う。


「私も水道橋駅だよ。」


水道橋駅前は人の波。
自分の服装を伝え、場所を教える。そして彼女の場所を聞く。


キオスク前だよ、あ、いた。」


自分に向かって、はにかみながら歩いて来る女性
視界に入る。



・・・小雪が来た。


続く。

このウラログへのコメント

まだコメントがありません。最初のコメントを書いてみませんか?

コメントを書く

同じ趣味の友達を探そう♪

  • 新規会員登録(無料)

プロフィール

ゆっき

  • メールを送信する
<2009年09月>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30