- 名前
- ゆっき
- 性別
- ♂
- 年齢
- 44歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 秋になっても性欲が止まりません。本当にたくさんHしたい。同じ気持ちの女性の方、良けれ...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
ハワイを夢見るランパブ嬢(3)
2009年09月09日 01:44
駅までダッシュをしようと提案する彼女。
もう帰ろうかな、と思いつつも彼女を引っ張っていく自分がいる。まだ間に合うから、なんて思ってもいない言葉をかける。
「携帯がない!」彼女が叫ぶ。
来た道を猛ダッシュ。さっきのバーに戻り無事に携帯を見つける。
電車はなくなってしまった。
流石に彼女も諦めた様子。がっくりとうな垂れる彼女に、コーヒーでも飲もうか、とファミレスに誘う。
暖かい飲み物を飲んだ彼女は落ち着いた様だ。
「今の彼は、国のために頑張って働いている」「軍人を引退したら優先的にハワイに住める」「いつかは一緒に住みたい」彼の話を始める。
出先の中東から送ってきたおみやげがちょうちんだった時は「日本の女の子はこんなもので喜ばない」って説教したらしい。
ああ、本当に彼の事が好きなのね。他の男とHな事しちゃ駄目だよ、なんて偽善な台詞を吐く自分。
「だってしたいんだもん」
お酒のせいか、店の中が温かいせいか、赤みを帯びた顔で俯いて答える彼女。真性の淫乱だ。不覚にもその言葉に興奮してしまった。
まだチャンスはあるか?
いつの間にか朝の5時。
そろそろ、と店を出る。雨が降っていた。
駅に向かうため、駐車場をショートカットする二人。金網を子供の様に登って行く。最初に俺が降り、彼女を抱きかかえる様に降ろす。
降ろす時に不意に顔が近づく。彼女は目をつぶった。
キスをした。
すぐに舌を入れた。彼女は受け入れた。雨が降り注ぐのも気にせずそのままし続けた。むぐむぐと言葉にならない喘ぎ声を出す彼女。
彼女の腰に手を回し、ぐいと自分の腰に引き寄せる。
自分の股間が彼女の股に当たる。彼女もぐいぐいと押し付けてくる。
ここまで来れば・・・確信した。
「休憩して行かない?」
ストレートに誘ってみた。
そこには一手先が読めない自分がいた。
続く。
色々思い出してきた。後3話位続きます。
このウラログへのコメント
コメントを書く