- 名前
- ゆっき
- 性別
- ♂
- 年齢
- 44歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 秋になっても性欲が止まりません。本当にたくさんHしたい。同じ気持ちの女性の方、良けれ...
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ハワイを夢見るランパブ嬢【最終回】
2009年09月15日 22:02
数日後、ムラムラしたので彼女に電話する。
土曜日の午後、「何?」とウキウキした声で出てくれる彼女。
今日、うちに来てSEXしないか。
これが本音だったが、格好つけて誘おうと考えてしまった。
好きだから会いたい、とか、顔が見たいとか。SEXだけがしたいが口実を作って誘いたかった。
それがスマートの様な気がした。
しかし上手い言葉が思いつかず、しどろもどろ。
スマートの逆の行動をしてしまう。
「用がないなら切るね」
彼女から電話を切った。
それっきりだった。
好きという感情はなかったと思う。
お互い持て余した性欲を吐き出したいだけ。彼女も一緒だったろう。
電話の感じで「理由をつけないとSEX出来ない面倒な男」と思われたのだろう。はっきり自分の欲求を言う彼女からすれば、イライラしただろうな。
そして利害が一致しないと判断したのだろう。
前回会った時、彼女が携帯に着信。「1ヶ月前、中出しされた人から」と言う。やはりお客さんで一度きりの関係だった様だ。「今頃心配してきて・・」と言っていた。
色々と粉を掛けているなあ、と感心したし、嫉妬心も起きなかった。
それでも一緒に居る時は、好きという感情は持てた。だからついつい言葉を選んでしまう。
結局、彼女との距離感は掴めないままで終わった。
それが心残りだった。
数週間後、彼女のお店に行ってみた。
指名はしなかったが、付いた子にそれとなく聞いてみた。
「外国に行った」との事。
青い空の下、彼氏と仲良くやっているのかな。
(完)
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