- 名前
- ゆっき
- 性別
- ♂
- 年齢
- 44歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 秋になっても性欲が止まりません。本当にたくさんHしたい。同じ気持ちの女性の方、良けれ...
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デリヘル嬢に花束を【最終回】
2009年08月25日 00:02
覗き穴から見ると、やはり彼女。
ドアを開け、どうしたの・・・と言い終える前に、深くそして激しいキスを交わす。時間にして1分位か。
「私も好きだった」
唾液の糸をひきながら、彼女はそう一言言い放つ。
俺も好きだよ、とまたキスを交わす。ぎゅっと痛い位に抱きしめる。
・・・数日後、
お店のサイトに、XX月XX日に彼女が卒業します、といった告知がされた。
彼女が言った通りの日取り。
自分の引越しまで少し間があった。呼ぼうと思えば呼べただろう。
だが呼ばなかった。
もちろん個人の連絡先も聞いていない。
あの最後の日、自分は彼女の言葉が本気だったと信じたかった反面、
「最後だから」リップサービスだったのかなと疑ってしまい、
何も聞けなかった。
そして、綺麗に終わらせてしまおうという、自分勝手な屁理屈。
綺麗に終わらせると言いながら、彼女の事が気になりお店に電話する。
彼女が本当に辞める事を店員に確認する。告知の通りだった。
その時は別の子を呼んだ。
自分は彼女の事はなんとも思っていない、と確かめるために。
プレイは全然楽しくなかった。
自分の思いと行動がバラバラ。
それでもこれで良い、これで良いと自分に言い聞かせた。
引越しの当日。
すべての荷物をトラックに載せた後、部屋を見回す。
殺風景な兎小屋とはおサラバ。
彼女はこの兎小屋に、まったりとした幸せな時間が流れる素敵な空間を作ってくれた。本人にお礼が言えなかったのが心残りだった。
ふっとドアの方に目をやる。
ドアを開けると、彼女が当たり前の様に立っている気がした。
そして、いつもの様に笑いながら挨拶する彼女。
「エッチなゆっき、こんばんは」
本当にありがとう。
(完)
追伸:
自己満足日記を読んでくれて有難うです。
メッセージ性なんか皆無だけど、どうしても書きたくて。
良い経験?素敵な思い出?後悔の念?自分自身への戒め?
全部混ぜこぜになった忘れたくない思い出です。
風俗関連だけでなく、次はちょっと視点を変えた日記を書きます。
また見てくれると嬉しいです。
このウラログへのコメント
とても素敵な話でしたがハッピーエンドぢゃなくてちょっと心が悲しぃです(;_;)
素敵なログでした。
ファンになりそうです
まみさん
いつも有難う。趣向を変えてupしました。
遥華さん
私も悲しく感じています。今だったら違う対応できたかも。
harukaさん
駄文ですが見てくれると励みになります。有難う。
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