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失敗した社員を抱きしめてあげる/グーグルX
2015年11月12日 23:59
グーグルX(検索大手グーグル研究開発部門)統括責任者アストロ・テラーさんの話し
シリコンバレーには『早く失敗しろ』という有名な言葉があります。
それを実践しています。
時間とお金を浪費する前に失敗し、学ぶことが成功につながるという意味です。
この言葉を好む経営者はけっこういます。
問題は、そう告げながら、社員に真逆のインセンティブ(動機付け)を与えていることです。
必要なのは失敗した社員を、みんなの前で抱きしめてやることです。ボーナスを積み増す。
「画期的なアイデア」なんてなんて、だいたい欠陥だらけ。
そのアイデアがうまくいかない理由を突き止めます。
発案者も英雄だし、欠陥を言い当てた人も英雄。
議論は真剣、そして楽しい。この作業を繰り返します。
残ったアイデアは「革新的」に近い。それを実験に回す。
つい最近も2年間続けた実験から撤退しました。
ちゃんと全員、舞台に上げて、ボーナスも上げた。
グーグルXに貢献したんですから。
(グーグルXは、自動運転カーやメガネ型通信端末「グーグルグラス」などを手がけてきました)
朝日新聞 2015.10.18
失敗しないから、成功もしないんだと わかりました。
このデジログへのコメント
企業としては
失敗した人を誉めるってのは
なかなか出来ることではないね
(* ̄∇ ̄)ノ
SYUZO-さん:確かにそうですよね。失敗した部分以外でうまくほめられたらいいんですけどね(^^)
克己さん:しおり、沢山作ってると思いますが、それぞれ全く違うタイプのしおりなんですか?
克己さん:ありがとうございます(*^^*)
★alさん:お返事遅くなりました
新しいこと、大きなことに挑戦するって誰でも初めは尻込みしてしまいますよね
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