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書籍:社長のための世界の朝礼ネタ集
2015年01月16日 23:43
また書籍紹介だったりして(^^;)
山田真哉氏監修の書です。
著者はジャイルズ・ルーリー氏、訳は峰村俊哉氏になります。
■社長のための世界の朝礼ネタ集
■山田真哉(監修)
■ジャイルズ・ルーリー(著) 峰村俊哉(訳)
企業にはそれぞれストーリーがある。
本書では世界の名だたる企業の成功のエピソードを紹介しています。
どんな企業も商品も誕生という瞬間があった。
しかも最初から成功だけをしていたわけではない。
失敗もあった。
意図していないことが成功につながったりもする。
よく言われるのは失敗には必ず原因があるということ。
同じように成功にだって原因がある。
この75の物語のどれか、きっと新しいアイデアの素になるはずである。
1つの物語が簡潔にまとめられているので、移動中に読むのもありだ。
いい話なのでひらめき脳を鍛えられるとともに、モチベーションのアップにもつながる一冊だと思います。
それでは特に参考になった話を紹介していきます♪
●嘘をつかない広告は信用される
1961年当時、広告で欠陥商品に触れることは、馬鹿げたアイデアとは言わないまでも、普通のアイデアではなかった。
しかし、出来そこないのフォルクスワーゲンを主役とする同年製作のCMは、およそ40年後、”世界で最も偉大な広告”に関する世論調査で第1位を獲得する。
フォルクス・ワーゲン・ビートルの白黒写真の下に、たった1語のコピーを流したのです。
「欠陥車」
このひょうきんな自虐ネタと少量の正直さが思い切り売り上げを伸ばしたそうです。
営業などでも商品の長所ばかりを述べていると逆に怪しく思われます。
短所も敢えて紹介する、そのような営業マンが信頼されます。
●広口びんを倒したら、大量注文につながった
商品の売り込みがうまくいかず、チャーリー・ロバートソンは懸念を募らせていた。
バセッツ社の菓子のラインナップを、ほとんどすべて説明し終わったのに、目の前の顧客候補たちは、ただのひとつも興味を示してくれなかったからだ。
彼はいらだちを感じながら、残った数種類の菓子サンプルを取ろうとしたが、後ろを振り向きざまに、菓子の入った広口びんをすべて倒してしまった。
色とりどりのリコリス風味の菓子が、机の上にざあっと散らばった。
すると、ごちゃごちゃに入り混じった光景を一瞥した顧客候補たちは、チャーリーが驚く反応を示した。
全種類の菓子をひとつずつ詰め合わせた商品を、その場で大量に注文してくれたのだ。
そして、”リコリス全部入り”は誕生したのです。
予期せぬ出来事がイノベーションになることもありますね。
●1度成功できなかったら、何度でも挑戦をすればいい。
ハーシーはキャンディ事業で2度も起業を失敗したが、あきらめなかった。
成功が訪れるまで、かなりの時間と我慢を使った。
しかし、粘って、コスト効率の高いミルクチョコレート・キャンディを大量生産し、富裕層の贅沢品だったものを誰もが楽しめるようにするという夢を、ハーシー社のチョコレートバーによって実現したのである。
失敗はあきらめてしまえば終わりである。
あきらめなければ糧になる。
エジソンは電球を発明するまで1万回ほど失敗をしたそうである。
これに関して、格好のいい名言がある。
私は失敗したことがない。
ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。
数回の失敗であきらめているようでは夢などかなえられないということだ。
このデジログへのコメント
メリットデメリット
両方しっかり把握できると
買う方は余計に安心しますからね
欠陥品は笑える
SYUZO-さん:ですね(笑)欠陥品といわれると困りそうでもあるけれど(苦笑)
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