対岸の火事

２６日でチェルノブイリ原発事故から満２５年が経ちました。　
「チェルノブイリの子どもたち」という言葉があります。(http://bit.ly/gP0evO)
あと何年かすれば、５年なのか１０年なのかは私には判らない。
何千、何万の子供たちが「フクシマの子どもたち」と呼ばれる様になる。　(http://bit.ly/gXPTNG)

よく耳にする言葉に「煽るな」があります。
東電福島原発事故の避難に対してよく使われる。
私はどのように非難され様と、煽ります。
私は放射能の専門知識など持ってはいない。
しかし、いろんな資料を読んだ結果は、危険だ、危ないです。

年間被曝量が２０ミリシーベルト、こんな場所に子供を居させてはなりません。http://bit.ly/htdVjs
小出助教ラジオ出演4/26-1　(http://bit.ly/er2ZGR)　　小出助教ラジオ出演4/26-2　(http://bit.ly/lvCCLQ)


原発事故担当の細野補佐官の弁・・・　(http://on.wsj.com/i4Gc90)
議会から独立した、証人喚問権限を持つ調査委員会を作る。
避難地域を拡大する必要はない。
事故で政府の長期的なエネルギー政策が変更されない。
自然エネルギー促進による脱原発と、エネルギー需要の一部を満たすため、引き続き原子力を利用する。

所詮は議員にも、組合にも、学者にも、企業にも、電力会社にとっても儲かる原発は無くならない。
東電の株価は下がっても社債は全て償還され、ＪＡＬの様にはならないらしい。
電力会社は銀行ではなく、税金を使って助けるべきではない。　((http://diamond.jp/articles/-/12041?page=3))
利用者負担、今まで以上に高い電気料金を払い続け、東電は助かり今までのまま。


石原都知事の世田谷区長選で、「脱原発」の保坂展人氏が当選したことについて・・・　(http://bit.ly/hKWyCy)
「原子力に関する日本人の独特のセンチメントがある。風車とか太陽光とか言うのはやさしいが、今の日本経済を支える電力の供給はできっこない」

確かにすぐには出来ないが、時間をかけて自然エネルギーに代えて行くことは出来る。


四国電力の伊方原発３号機、定期検査を２９日に開始・・・　(http://bit.ly/e6ePIk)
非常用ディーゼル発電機２台の検査、これまで１台ずつ隔年で実施していたのを今回は２台とも点検する。
終了は当初計画より２週間遅れの８月９日。
５月上旬に燃料取り出しを開始し、燃料集合体１５７体のうち５３体を取り換える予定。
現在は原発内にあるＭＯＸ燃料２１体のうち１６体を装塡しており、未使用の新ＭＯＸ燃料５体をプラスする予定。
最終的に何体入れるかは未定で、炉心の燃焼度計算に従ってやるそうです。

燃料が炉心に入った時点で、町にお金が入る。
福島原発事故、所詮は対岸の火事。