お前は何者だ？

福井県敦賀市長選(http://bit.ly/dLCzzo)は、原発との共存共栄を訴えた現職で無所属の河瀬一治氏（５９歳・自民推薦）が５選を果たしました。
他の３候補とも、原発に賛成です。
来春着工予定の敦賀原発２基増設により、１２００億円の地元への経済効果がある。

柏崎刈羽原発の新潟県柏崎市議選（定数２６）では、立候補した原発反対派７人の内５人が当選したが、改選前（当時の定数３０）の反対派の７議席からは２議席減となった。

刈羽村議選（定数１２）には、原発反対派４人のうち３人が当選したが、定数１４だった改選前は反対派は４人でした。

住民は原発を選んだのです。
過疎が進み仕事が無い現地では、これが現実です。
都会に住む我々には、文句も意見も言えません。


今日から始まる東電・保安院・安全委員会３つの合同会見に、フリーのジャーナリストを入れなくしました。
言うことを聞かない、都合の悪い質問をする人達は国にとって駄目なのです。
日本は独裁国家の中国と同じになって来た。
しかし、細野総理大臣補佐官がかなり枠を広げた。
前原グループは菅さんに距離を置き出しています。

保安院の西山審議官、「メディアとしてふさわしい方に来て貰う」とは、お前は何様だ？
(http://live.nicovideo.jp/watch/lv47395127)
たかがキャリア役人の一人、これだけの事を言えるのが日本です。

そしてそれを許して来た、これからも許し続ける日本人。
ネット規制法案も決まれば、正しく戦前と変わらない統制社会の日本。
知る権利も伝える、表現する権利もない社会の日本。


増税に賛成する国民が多く、お上の言うことも新聞・テレビも疑いもしない。
日本各地で原発反対のデモが繰り広げられても、テレビも新聞も報道しない。
決して報道しなかった反原発のデモですが、東京新聞が書き出した。　(http://bit.ly/h0bLMG)
記者は暇ですが、公安の方達にとっては大忙し。
私が参加するならサングラスを掛け、帽子を被り、大きなマスクをします。

福島の管理区域からの引越しを業者は受けず、国は「勝手に引っ越せ」と手助けすることもない。
管理区域は２０キロ内で、一家族１００万円で単身者に７５万円が出る。
一日も早く代わりの土地と家を建て引っ越して貰うことですが、何年掛ることやら。

緊急時避難準備区域と計画的避難区域など何故作るのか？
間違いなく２０kmから３０ｋｍの様に、また混乱します。
全ては補償金の為、そして想定外の津波の所為。