獲らぬ狸の・・・

会見の聞き方・・・・・
今日の枝野官房長官の会見(http://bit.ly/fO63yO)、経産省から電力会社に天下るのを自粛するようにしたそうです。
こんなことを今更すること自体が情けない。
この話を「いいことだ」と思っては駄目なのです。
他の省庁は大喜びなのですから。
「経産省以外からは今まで通りに天下ります」と言っている様なもの。


日本一の信用金庫である城南信金が原発反対・脱却を宣言した話は、ニュースになりブログにも多く書かれています。
確かに電力会社に逆らってのこの発言は、勇気のいる事です。
昨年１０月理事長に就任した吉原さんは、いつまで続けられるのか心配になる。
電力会社が先ずメガバンクに圧力をかけ、下請けなどの取引先へ圧力をかけるのは分かった上ですから。
勿論、政府も何らかの行動に出るでしょう。

みなさん、太陽光発電などの設備の融資はここに頼みましょう。
そして口座を作り、電気代などの自動引き落としをここからにしましょう。
そうすれば助けになる。(https://www.youtube.com/watch?v=CeUoVA1Cn-A)
私も今週口座を作りに行きますが、ネットバンキングがまだないのですよ、ここには。


「所得や収入の多い個人・法人には、一定のより大きな負担をお願いせざるを得ない」
これは今日の五十嵐財務副大臣の会見(http://bit.ly/f4GqWg)での言葉ですが、こんなことになる訳がない。
財務省とは、金持ちを助け、財界の便宜を図る所。
低・中所得者から確実に天引きをきし、税金を奪う所。

ガソリン１リットルが160円まで値が上がると、自動的に25.1円下がるトリガー制度を取りやめにするらしい。
こうしてどんどん法律が、震災復興の名の下に変わって行く。
総額２０兆円とも３０兆円とも言われるお金が、菅さんの思いのまま、訳の分らない所に消えて行く。
既に官邸では獲ってもいない狸が何匹も居て、皮が広げられているのでしょう。


そして環境省と経済産業省は、東電に続き東北電力も火力発電施設を増設する際に通常は３年程度かかる環境影響評価（アセスメント）を免除することを決めました。(http://bit.ly/fV3xhE)
これで近くの住民は「電力量を増やすため」という御旗の下、阻止することも文句も言えません。