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違い過ぎるリーダー

2011年04月18日 00:08

違い過ぎるリーダー

原子力安全委員会という、ご大層な組織は何をしている所なのだろうか。
年間何億も予算を付けて、ただ遊んでいるだけですか?
班目春樹委員長を見れば分かりますが、防災基本計画で定められた「緊急技術助言組織(委員計45人)」の専門家を、現地福島に派遣してもいない。(http://bit.ly/fl2c3r )
東電が来るなと言ったに違いないのですが、こんなゴミの様なモノが一体国には幾つあるのか。


福島原発事故の影響を調べている文部科学省は14日、同じ場所で観測している同原発から約30~35キロの4地点の積算放射線量を発表した。
原発から北西約30キロの浪江町では、3月23日からの21日間分の積算線量が16.02ミリ・シーベルトとなった。(http://bit.ly/hgj0zp )
大量の放射線が出た12日からの分は発表しません。
そりゃそうです、必ず何年か先ガンになる驚くほどの量ですから。(http://bit.ly/gwaWgB)

ドイツに出来て、なぜ日本に出来ないのか、そう書きました。
ドイツ福島第1原発事故を受けて、早期に脱原発へ風力など再生可能エネルギーへの政策転換を図ります。
(http://bit.ly/eMPQxg)
これはもう、国のリーダーである首相の差以外にあるだろうか?

与謝野経済財政相、「推進してきたことは決して間違いではない」
「ベストなものをその当時はつくったと確信をしていた」
それに対して枝野官房長官、「与謝野氏の個人的な見解だ。内閣としては今回の事態を受け、ゼロベースで検証を行う」
「検証の結果に基づいて今後の原子力政策、エネルギー政策については一から議論すべきだ」(http://bit.ly/fFPbeG)
政権内でのこの違いで、今回の原発事故の大きさが分かる。
しかし、こう言い続ければ首相にはなれない。
彼がもし民主党の代表戦に出る時が来るとすれば、「原発は十分に検討したい」とかに変わるね、きっと。

そしてこれが政府のスタンス(http://bit.ly/gisJwM)
チェルノブイリより遥かに規模は小さいと、御用学者の長瀧重信長崎大学名教授宣伝する。
この方、電事連企業から一体今まで幾らお金を貰い続けているのか。
言う通りにしたからこそ名誉教授になれた。

一方、逆らえば教授にすらなれず、助教のままのこの日本の大学。
国と大企業の専属宣伝マン、それが殆どの大学教授で然も博士とは。
世も末とは、日本の政府のことか、大企業か、マスコミか、それとも大学か。

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