- 名前
- 京介
- 性別
- ♂
- 年齢
- 72歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 青森生まれで京都育ち。 今は横浜です。 スキーとスノーボードの先生もしていました。 ...
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犯罪者、犯罪国家
2011年04月07日 01:45
先月28日に書いた通り、日本に対して外国の全メディアが同情から非難に変わりました。
原発処理の不手際による放射線の拡散、そして4日の汚染水の海への放水で決定的になりました。
戦後65年かけて築き上げた信用が無くなりました。
これは菅政権を選んだ我々日本国民の責任。
北朝鮮同様、日本は犯罪国家に成り下がりました。
私が生きている間の数十年、信用はもう取り返せません。
殆どの人たちが読売・朝日・日経を信じ、NHK以下のテレビを疑いもしない。
枝野官房長官を信じ、東京電力の会見を疑わない。
日本人とは、何とナイーブな人種なことか。
我々日本人は、人殺しと同レベルの犯罪者と世界から見られているのです。
東電は立派な保養施設を沢山持っていると先月23日に書きました。
グループ会社は、リゾートホテルすら持っているそうです。
上の写真は新潟県十日町にある「当間高原リゾート」
当然、避難されている人達に開放していると思っていたのですが、していませんでした。(http://bit.ly/fdWsX1)
31日までに被災者に提供されたのは、新潟県柏崎市にある社宅の24世帯のみ。
この会社はどういう神経をしているのか。
「想定外」の津波の所為であり、自分たちの落ち度ではなく、天災だと今も考えているのか。
国の原子力安全耐震設計特別委員長の入倉孝次郎・京都大名誉教授(70)。
「今回のような津波の予測が出来なかった。申し訳なく思っている」
「何があっても多重防護で大丈夫って言って来たのが、嘘だった。人災だと思う」と謝罪した。
(東京4/5 http://bit.ly/gn0KK5)
今更謝ってどうするのか、宇井純さんや小出裕章・今中哲治さんと何が違うのか。
しかし、今の時点でも謝るのはまだ良心が残っている方です。
入倉先生、これから何をするかで決まるのではないでしょうか。
「住民の多くが雇用などで原発に関わる自治体にとって、原発廃止はあり得ない。政府には想定外を想定内に変える安全対策をして欲しい」
これは全国原子力発電所所在市町村協議会(全原協)会長の河瀬一治・福井県敦賀市長らの、菅首相宛ての要望書。(福井新聞4/5 http://bit.ly/gk1P6e)
給料のいい仕事が増え、学校も病院も役所も立派になり、綺麗なホールやサッカー場が出来る。
原発が来れば、村も町も生き返る。
原発に頼っている自治体が多いのは事実です。
これだけ反原発の機運が高まっても、原発牽引の代表である石原さんが再選される。
供給外の場所に原発を造り、危険を押し付け、水を買い占め知らぬ顔。
東京都民の誰一人、原発に反対だったとは言えません。
私は彼に投票していないからとは言えません。
そう言う私も横浜で、偉そうな事は言えません。
先日の原発反対デモの時、警察から千人以下にしろと指図されたそうです。
こんな事、民主主義といわれる国々では聞いたことが無い。
銀座から東電に行進する列には、公安がビデオカメラを持ち人物を写し特定する。(アルジャジーラhttp://bit.ly/dE0B3H)
この国は、いつから中国や中東の国と一緒になったのか。
東京電力が昨日、1号機では燃料の約70%が、2号機は約30%で3号機は約25%が損傷したと正式に発表。
そんなことはもう4日前に書きました。(米エネルギー省のスティーブン・チュー長官http://bit.ly/gXo4ew)
今更、発表を伸ばして、隠してどうなる?
日本は外圧でしか反省せず、また変わりもしない。
そして、日銀がそんな東電債を買って助けています。
飯田哲也氏/日本記者クラブ講演
http://bit.ly/f4jH64
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