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koe

2011年07月23日 13:14

ガラスに映った彼女の右手は深くショーツの中に侵入して、薄いショーツ時にゆったりとした波を作っていた。
隠された右手が蠢いているのがよくわかる。
おそらく数本の指が敏感な突起と入口あたりを刺激しているのだろう。
その証拠に薄っすらと開いた唇の間から赤い舌先がチロチロと蠢いて見えていた。
右手が作り出すクチュクチュという音が美里の耳にまで届いてきていた。


濡れてるの? 感じてるの? わたしに見られて興奮してるの?)


(見て!もっとわたしを見て!わたしだって、こんなに濡れて・・・)


いつの間にか美里左手ショーツの中に差し込んで自分の股間を弄ってしまっていた。
そこから溢れるもので左手がグッショリと濡れている。


(見ていて・・・わたし今からショーツを脱ぐわ)


美里はベッドの上に立ち上がると、ヒップに両手を回しゆっくりとショーツを降ろし始めた。
流石に恥ずかしくて目の前の彼女を見ることができない。
固く瞼を閉じて両脚を白いショーツから抜き去った。


(見ていてくれたかしら・・・?)


そしてゆっくりと瞼を開いてみる。


(!)


目の前の彼女全裸で立ち上がり、じっと美里を見つめていたのだ。
思わず声を出しそうになった美里はあわてて左手の甲を口に当てる。


(あなたも同じ・・・)



「綺麗だね・・・」


突如携帯電話からそう聞こえてきた。


(うん・・・本当に綺麗・・・)


美里は心の中で頷いていた。


「さあ、両脚を開いてごらん・・・」


ゆっくりと左右の足を遠ざけてみる。
さかさまになったV字の頂点は自らの体液で光っている。
美里は両手をそこへ運んでいく。
右手は前から、左手は後ろから・・・
ふたつの手が交差する場所で美里は10本の指を動かした。
再び瞼を閉じた。


「あっ、ああ」


丸く開いた唇から声が漏れる。


(見て!わたしを見て!そして・・・)


美里は目の前の彼女を誘うように自分の痴態を見せ付ける。
絶・頂はすぐにもやって来そうだ。

立ち上がったまま達してしまった美里は体重を支えることができずにベッドに座り込み、大きな息をはきながらそのまま横向きに倒れこんでいった。
窓にむかって横向きに寝転んだ美里は、ゆっくりと瞼を開いていく。


(見てくれた?貴女を思ってしたの・・・)


ガラスに映った彼女もまたベッドに横たわっている。
彼女も達したのか肩を揺らして大きく呼吸をしている。
美里左手をそっと伸ばしてみる。
彼女も右手を伸ばしてきた。


(触れたい・・・この子に触れてほしい・・・)


「こっちに来て?」


そう言ってみるのだが、彼女の唇も同じことを言っていた。
美里は少しだけ身体を移動させる。
彼女も少しだけ近づいてくれた。


「もっと・・・」


さらに身体を寄せる。
彼女もさらに近づいてくれる。


(抱きしめて・・抱きしめさせて・・・)


もう目の前に、胸を少しだけ前に出せば、触れ合うほどに二人は近づいていた。



「さあ、思い切って・・・」


携帯電話が催促している。


(うん・・・)


美里は頭の中で答え、目の前の彼女を抱きしめた。


(柔らかい・・・)


大好きな自分を抱きしめ、抱きしめられた美里はそのまま眠りに落ちていった。
美里の枕もとには電源の切られた携帯が転がっている。


・・・


美里ブログ全裸の自分が掲載されたのは、その翌日だった。

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