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koe

2011年07月19日 09:57

なんて言っているのか聞き取れない。
しかし優しい笑顔が自分を見つめている。
美里はこの女性の願いを叶えてあげようと思った。
白く長い指がパジャマボタンを外していく。
上から順番にひとつずつゆっくりと外していく。
その間も美里は窓の外にいる女性を見つめたままだ。
そして、その女性美里を見つめ続けていた。


(ああ、そうか、そう言ったんだ・・・)


聞き取れなかった声が言っていたことを美里は理解していた。



「私も脱ぐから・・・」


そう言ったのに違いない。


(だって彼女ボタンを外しているもの・・・)


そう知った美里は大胆になれた。
パジャマの前を大きく開く。
白く滑らかな女性らしさが映し出された。


(綺麗・・・)


細いウエスト
うっすらと脂肪の乗った腹部
そこから緩やかに膨らむ乳・房
小ぶりだが形の良い乳・房だった。
見せられたその姿は本当に美しいと思った。


「綺麗ね・・・」


小さな声で呟いた。
もう一人の彼女も何か呟いている。


「えっ、なに?」


美里は聞き返す。



「脱いじゃって・・・」


何か言いたそうな表情を見せている彼女
美里彼女の言葉を待とうと思った。
しかし携帯から次の指示が来た。
携帯の命令は絶対だ。
彼女に悪いと思いつつも美里は実行に移した。
パジャマは音を立てずに背中から落ちた。

二つに分岐した髪が浮き出た鎖骨を隠していた。
その黒い川の間にふたつの白い丘がある。
丘の先端には固く尖った突起があった。
モノトーンの世界に突起だけが赤い色を持っている。
美しい姿態を持った彼女を見つめているうちに、美里の下腹部は変化を起こし始めた。


(熱い・・・)


両脚の付根と臍との丁度中間あたりが熱く火照り始めた。
トク、トク、トク・・・
鼓動に似た音が聞こえる。
いや鼓膜で聞いているのではなく、内臓を通して直接大脳に伝わってくるようだ。



「さあ、触ってみなさい・・・」


携帯の声が言った。


(どこを・・・?)


美里にはわかっていた。
でも女なら一度は反復しなければいけない。
腰骨に当てた右手がそっと動き始めた。
ひどくゆっくりパジャマの上からショーツラインに沿って進んでいく。
最深部までたどり着いた右手を開き、美里は掌全体で自分のそこを包んでいた。


(暖かい・・・)


掌がそう感じたのか股間がそう感じたのかは定かではなかったが、確かに気持ちいい暖かさを感じていた。
あやうく閉じそうになる瞼を開いて目の前の彼女を見つめなおす。


(見てる・・・彼女が見てる・・・)


その思いが美里快感を増幅していくのだった。


彼女も感じてる・・・?)


柔らかな顔の表情と上下に揺れる乳・房が、美里にそう思わせていた。
うっすらと開いた唇が妖しく艶めいていた。


(触れたい・・・触れたい・・・)


美里は残った左手を持ち上げる。



パジャマの中に手を入れて・・・」


次の指示だ。


上げかけた左手をそのままに美里股間から右手を離し、ウエストからパジャマの中にしのばせていった。
そしてもう一度掌で股間を包んでみた。


濡れてる・・・)


ショーツの上からでもはっきりわかるほど美里のそこは濡れていた。


(動かしたい・・・)


指を動かしてしまいたい衝動美里を襲った。

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