- 名前
- taichi
- 性別
- ♂
- 年齢
- 54歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 正直若いころに比べて女性にに対してもSEX対しても臆病になっているところがあります。...
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taichiさんの08月のウラログ一覧
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2011年08月16日 11:12
(夢か・・・) 有紀が目覚めたのは、まだ陽が登る前だった。 枕元のスタンドのスモールライトだけが部屋を照らしていた。 (でも、どうしてあんな夢を?) 有紀は疼く股間に右手を伸ばしていた。 (あん... 続きを読む
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2011年08月13日 12:51
「助けて有紀」 有紀の大脳に助けを求める実母の声が届いた。 (母さん・・・だめだめよ、やめて!) 有紀は懸命に念じた。 蠢く筋肉の背中に向かって意識を集中させる。 「あっ痛い・・・」 次の瞬間、... 続きを読む
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2011年08月12日 12:15
棘の冠を頭に載せ手足を十字型に固定された男。 右斜め下に顔を傾け、その視線は大地を見つめているようだ。 固定された両の手のひらには大きな釘が打ち込まれ、赤い血液が流れ落ちている。 呼吸をしている... 続きを読む
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2011年08月11日 16:32
有紀はそこを強調するように早紀の鼻に押し付けてくる。 早紀は瞼を閉じ、尖らせた舌先でそこをつついてみる。 もちろん始めての体験だ。 男性の身体でさえ触ったことがないのに・・・ 始めての相手が女性... 続きを読む
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2011年08月10日 11:50
凄い力だった。 両腕で身体を持ち上げようとしたが、ピクリとも動かない。 顔を素肌の太腿に押し付けられる。 「有紀、はなして有紀、苦しいわ」 わずかに空いた隙間で呼吸をしながら早紀は言った。 しか... 続きを読む
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2011年08月09日 10:38
早紀の夢 (・・・だめ、そんなところ触っちゃだめ) 夢の中の早紀は必死で抵抗を試みる。 しかし押えられた頭はどうにも動かない。 両手をヒップに回してみるが、肝心な場所には届かなかった。 (あっ・... 続きを読む
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2011年08月08日 10:33
早紀の冴えない表情からやっぱり緊張しているんだと勘違いした有紀は早紀々にその場を離れていった。 早紀は桜の大木に背中を押し付けながら、夢の続きを思い出していく。 紺色のスカートを捲り上げている者... 続きを読む
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2011年08月06日 13:24
私立修徳学園中庭は春の風にのった桜の花びらで鮮やかに彩られていた。 例年、高台に位置する学園の桜は入学生を迎える季節に満開になる。 真新しい紺色のセーラー服を着た西野早紀は両手を背中に組んで舞散... 続きを読む
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2011年08月05日 17:45
「あ、あああ~、いい、早紀さんいいの」 ついに律子は声を上げてしまった。 十分な時間、早紀の舌の動きに耐えてきたのだが、もう限界を迎えていたのだ。 (いきたい・・・いかせて・・・) 1年間の禁欲... 続きを読む
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2011年08月04日 13:59
律子の右脚は会議用テーブルの上にあり、愛用のナースシューズは床に転がっていた。 左脚はシューズを履いたまま床にあって、スカートは大きく太腿までめくれあがっていた。 パンティーストッキングの嫌いな... 続きを読む
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2011年08月03日 10:58
生徒指導室で向き合う早紀に言葉をかけた。 「早紀さん」 「はい」 「寮の生活はどう?」 「どうって、もう慣れました」 「そう・・・ルームメイトとは仲良くできているの?」 「有紀と・・・」 早はル... 続きを読む
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2011年08月02日 12:01
昨日 礼拝堂を出た律子は、自宅へ向かう電車に乗っていた。 職員寮を備えた学校だったが律子は寮に入ることをせずに自分でアパートを借りて暮らしている。 私鉄で二駅、駅とアパートはゆっくり歩いて10分... 続きを読む
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2011年08月01日 10:01
市部律子の勤務する私立ミッション系の女子校は市内を見下ろせる高台に位置していた。 教室にしては狭い部屋の窓には夕陽が差し込んでいる。 窓際に立ち下校する生徒たちの背中を見下ろす律子の白い顔が夕陽... 続きを読む