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「なんだか、疲れている」人に…。

2007年06月03日 18:39

笑顔で過ごしましたか?

何だか、最近疲れが取れなく休日はグッタリしているheroですが…。

本日は、
例えば「なんだか、疲れている」人や「なんだか、行き詰まっている」貴女自身。

こんなとき、どうすればその現状を変えることができるのでしょうか?

それでは、問題です。

貴女の大切な人が疲れているみたいです。
こんなとき、なんと言えば相手を癒すことができるでしょうか?

1「疲れてるみたい…」
2「何かあったの?」
3「どうしたの?」
4「全部、話してみて」

さぁ、どれを選びますか?
もちろん一つだけではないかもしれません。

ゆっくり考えてから、続きを読んでくださいね。


「何もかも話してほしい」もしくは「全部聞かせてくれないか」
という言い方は、「本当のことを話して欲しい」
という言い方に比べて、格段に人間の心を開くことができると言われています。

これは貴女にも納得できるのではないでしょうか。

たとえば「恋人がウソをついている」とか「子供が隠し事をしている」と思ったときに、つい、

「本当のことを言いなさい!」
と言ってしまうことはありませんか?

それは逆効果なのですよ。
なぜなら言葉のウラに、「ウソをついているでしょう!?」というメッセージが隠されているからなのですね。

これでは相手は、「本当のことを言ってるよ!」「ウソなんてついてない!」というように、堅く気持ちを閉ざしてしまいますね。

だからこんなときこそ、
「全部話して」もしくは「何もかも聞いておきたいんだ」と言うことなのです。

こうすれば、「ウソとは思ってないけど、あなたの話を全部聞きたいだけ」という気持ちを伝えることができます。
この方が格段に相手は本当のことをしゃべりやすくなるものです。

「どうしても相手が本当のことを言ってくれない…」とお悩みの貴女は、是非試してみてくださいね。

また万が一このときに、
「全部話してるよ!」というように言い、話を打ち切ろうとするなら、残念ですが相手はほぼ100%ウソをついていますよ。

たとえば貴女がパリ旅行に行って、誰かに「そのときの話を全部聞きたい」と言われたら、それこそ満足するまで話をしようと思うのではないでしょうか。
もちろん、それでも「全部」を話すことなんて現実には不可能です。

それなのにほとんど話す前から、「もう全部話した!」と話を終えるのは、「これ以上詮索されたくない」という気持ちの表れ。
どうして詮索されたくないか…。その理由は言うまでもありませんよね。

それでは、問題を考えて行きましょう。
実際に人間は、疲れたり本当のショックを受けたりした場合は、とにかく「しゃべる力も湧いてこない」ものですね。

「ねぇ聞いてよー! 今日さぁ…!」
と同僚や友達に話せるのは、それだけ「整理できている」証拠になります。
本当につらいときこそ、つい一人で抱え込んでしまうものです。

そして、いつのまにかためこんでしまい、身動きできなくなってしまうこともあるでしょう。
それにこの状況で疲れているのが男性なら、言葉にするのはなおさら苦手なはずです。

そんなときこそ、貴女がうまく「聞いてあげる」ことが大切なのです。
もう一度、選択肢を見てください。

こんなときに
2「何かあったの?」
と聞くと、相手は「何もないよ」とか「ちょっとね…」としか答えない可能性があるのです。

また、
3「どうしたの?」
と聞けば、「どうもしないよ」と言う可能性もあるでしょう。

だからといって、いきなり
4「全部、話してみて」
と聞いても、相手は「は!?」と、返してくるでしょう。

こんなときに心に訴えるのは、まず1番。そして直後に4番です。

「疲れてるみたい…」と言い、相手が「え…?(分かるの?)」と言ったら、すぐに、
「私、聞くよ。全部話してみて」と言うことでは…。

これなら、相手もごく自然に話すことができるものですよね。

想像してみてください。
貴女が悩みを抱えていて、それを誰かに話そうとしているとき。

そんな場合に、相手があまり聞いてくれなかったら、悲しみはなおさら強くなるのではないでしょうか。
せめて「どうしたの?」くらいは言って欲しいはずですよね。

では、こんなときに、もし相手が「聞きたいな。全部話して」
「聞くよ。全部言ってみてよ」と言ったらどうでしょう。

その言葉だけで、「すべてを受け入れてもらえたような気持ち」になるのではないでしょうか。

「全部」という言葉には、何故か、相手の気持ちを包み込む効果があるのです。

そして、貴女もなるべく「全部話して」と言ってあげること。

それに、たとえば貴女の友達や恋人、そして旦那様が、
「ちょっと聞いてよ…」と言ってきたときは、すぐに腹を決めて、
「どうしたの? 全部話してみて…」と言ってしまうことが大切なのです。

いかにも聞きたくなさそうにしながら聞くよりも、短い時間で相手に強い満足感を与えることができるはずです。
どうせ逃げられないなら、覚悟を決めてみることも大切かと思いますよ。

これは貴女自身にも応用できますね。

どうしても疲れて、やる気が湧かないときだってあるはずです。
そんなときは、自分に言い聞かせてみてくださいね。

「本当にこれで全部?」
「本当にもう、これで死んでもいいの?」

もちろんその答えは、「とんでもないっ!」
なのではないでしょうか。

そうすれば、まだやり残していることが思い浮かぶはずですね。

「じゃ、全部話して」。
やりたいこと、全部聞きたいな」。

そんな言葉を自分に向けてみれば、確実に気持ちも素直に語れるはず。
自然と、
「死ぬまでに◯◯に旅行に行きたいな」
「そういえば、◯◯になりたいっていう夢もあるし…」
「お金だってたくさん欲しいし…」

そんな風に気持ちを開いていけば、不思議と心も楽になってくるはずですよね。

最後に、「相手の気持ちを引き出したいときは、『全部話して』『全部聞きたいな』と告げること!
そして同じように自分の気持ちが閉じこもってしまっているときも、『やりたいことは、それで全部?』と聞き、さらに『全部話してみて』と自分に言い聞かせること!」

「全部」。
その言葉ひとつで、相手の気持ちも自分の心も、確実に包み込むことができるんですよ。

大切な人の言葉。一度しかない、あのときの気持ち。
まだ形にしていない、たくさんの出会いや想い、そして表現しきれていない感情が、心の中にまだまだあることが分かります。


悩んでる心を解放したいのなら、貴女自身にももう一度問いかけてみてください。

「本当に、それで全部なんですか?」

貴女のやりたい事が、出来る様に陰ながら応援します。

お相手は、heroでした。

このデジログへのコメント

  • 心菜 2007年06月03日 19:05

    heroサンも大丈夫ですか?

    お仕事も、あまりムリはしないようにしてくださいね☆

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