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こいつぁー春から縁起がいいやぁ~
2013年02月17日 08:43
若虎大噴火!上本&隼太で憎っくき竜粉砕
サンケイスポーツ2月17日(日)7時51分配信
(練習試合、中日11-15阪神、16日、北谷)憎っくき竜を若虎が大粉砕!! 阪神が中日と練習試合(北谷)を行い、15-11で爆勝した。難敵へ、昨年のD1位・伊藤隼太外野手(23)が豪快な一発を含む4安打4打点を見舞えば、上本博紀内野手(26)も2安打3打点1盗塁と暴れた。今年の虎は違う。高木竜相手にいきなりの猛虎祭りだ!!
快音に次ぐ快音に、虎党の胸が高鳴った。飢えた若虎たちが、竜の投手陣をいきなりボッコボコに粉砕した。猛虎復活の予感-。23安打15得点の立役者・伊藤隼が、吹き出る汗を拭った。
「どんどん、アピールしていかないといけない立場なんで。きょうは結果が出ましたけど、それにおごらず、継続できるようにしたいです」
力強い号砲。新生和田阪神を象徴する一撃は四回、5-3と勝ち越し、なお二死一、二塁だ。カウント1-1から中日・辻の高め130キロ直球を一閃。南国の日差しが降り注ぐ北谷の空へ舞い上がった打球が、右翼芝生席へと突き刺さった。
第1打席に左中間二塁打、一発の後も2つHランプを灯し、4安打4打点の大暴れ。しかし2年目のドライチに笑顔はない。ポジションを強大な先輩から強奪しなくてはならない立場だからだ。
ガムシャラな慶応ボーイに、早大出身の5年目・上本も黙っていない。3点を追う三回無死二、三塁から左翼線へ2点二塁打すると、一死後に三盗成功。2安打3打点と、足とバットでアピールし「1打席1打席状況が違うので、それに応じてやるだけ。(三盗は)常に狙っているので」と目をギラつかせた。
2人には、そろって大きな壁が立ちふさがっている。伊藤隼は、中堅という選択肢もあるが、当面の“敵”は右翼・福留だ。そして上本には、二塁・西岡。そんじょそこらの活躍では覆せない。だからこそ、試合で目立ちまくるしかない。
チーム内競争がもたらす相乗効果だ。現時点で控えと言わざるを得ない若虎たちの反骨心に、和田監督は「自分の立場ということもあるが、あきらめないというかね」と思わず頬を緩めた。水谷チーフ打撃コーチも「ええことや。若いのは生存競争に勝たなあかんから」とうなずいた。
死活をかけた2人に誘発されるように、打線が爆発した。もちろん練習試合だけに非公式だが、1試合23安打は、公式戦では1985年5月6日の中日戦(甲子園、18-6)を最後にない。あの歴史的猛打で虎史上初の日本一を達成したシーズンだ。近年は貧打に泣いた阪神。練習試合とはいえ8年ぶりのリーグVへ吉兆にほかならない。
何より昨年7勝16敗1分けなど、難敵の竜を打ったことに価値がある。ただ…1試合だけでは終わらない。「ほんと、これを続けていければ」と上本が言えば、伊藤隼も「結果が出ているので、やっていることは間違っていないと思う。続けていきたい」と力を込めた。チーム内で散らす激しい火花が、虎の確かな原動力となる。
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