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あたり前田のクラッカー!

2013年02月09日 08:58

あたり前田のクラッカー!

4番いける!虎・福留、圧巻の48発!

サンケイスポーツ2月9日(土)7時51分配信
4番いける!虎・福留、圧巻の48発!

虎の4番打者は君や!!

 阪神春季キャンプ(8日、宜野座)圧巻の48発や!! 阪神福留孝介外野手(35)が8日、今キャンプ初の特打を行い、211スイングで48本のサク越え。50分のホームランショーを見守った和田豊監督(50)もそのパワーに脱帽だ。新井貴浩内野手(36)に代わって日米通算234発男が、虎の4番に座る可能性も十分あるぞ!!



 白球が次から次へと外野の芝生席へ消えていった。気温15度。南国の太陽が雨雲に隠れ、冷気に包まれた宜野座球場が熱を帯びた。西岡と初競演した午後の特打で福留が、圧巻の48発サク越え。この男、4番を任せられる-。アーチショーに希望が膨らんだ。

 「ガッツリとどっかで力を入れて振ることも考えていたので。感触? よくもなく、悪くもなく、じゃないですか」

 本人は涼しい顔で振り返ったが、結果が如実に実力を物語った。一緒に特打を行った西岡上本が交互に打席に立つ様子を横目に右翼ポール際を中心にアーチを描く。手探りだった第1クールから一転、ギアを上げてバットを振り続けた。

 西岡らがグラウンドを去った後も約10分間の“おかわり”で、打撃ケージを計50分にわたって占拠した。計211スイング。右中間から右翼へ4連発を含む48発-。4・4スイングに1本という脅威の確率だ。最後の1球は外角球に体を泳がされながらも絶妙なバットコントロールとパワーで右翼席へ運び、豪快に締めた。

 「いろいろなところ。説明しづらいけど。フォームとかそういうところもある」

 福留は多くは語らなかったが、後ろで見守った和田監督が熱く“代弁”した。

 「少しずつキレが出てきている。第1クールは6勤で初めての環境ということで疲れ気味だったが、1日休んで、キレが変わってきている。第1クールは左肩が下がり気味だったが、修正できている。特打はよかった。この寒い中であんだけ飛ばすんだから力があるよね」

 昨季の阪神リーグ最少の58本塁打打線の長打力不足解消が大きなテーマだ。指揮官が4番候補の本命に挙げる新井は、右肩痛からの再起をかけて調整を続けている。新外国人コンラッドは打撃練習で鋭い打球を飛ばしているが、実力は未知数だ。6年ぶりに日本の土を踏んだ日米通算234発のスラッガーは、虎打線の「顔」として計算できる。そのことを約50分の打撃練習でチーム内外に証明した。

 「自分でもう少しこうしたいというのがいくつか見えているので修正しながらやれたら。これから少し上げてみてどうなるか。自分のペースでやりますよ」

 第2クール初日で早くもエンジン全開だ。寒空を切り裂いた48本の放物線が2013年虎の明るい未来につながっている。

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