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風と共に去りぬ

2009年04月06日 09:50

自分がログに書き始めたことは、想い。その作品に対する。批評のつもりはない。もちろん自分には批評したりするような知識も見識もうんちくも何もかもまるで足りない。マニアとかおタクとかの質の人間ではないし。批評的にはなりようもない。で、作品を切り刻むのではなく。ひたすらめでる。感動し、味わい、楽しむ。
と言うことで、評価しないとか嫌いとかそんな作品はない。基本、楽しめるところを探して、ひたすら楽しむ。笑う、泣く、怒る。ほのぼのする、しんみりする、まったりする。考える。想うこと…
先日、BSで風と共に去りぬを見た。もちろん録画も持っているけど。見たのは久しぶり。残念ながら映画館で見たことはない。日テレが大々的に宣伝して、2夜連続で放送したのも随分以前になった。で、その時に初めて見た。感想は、ただそのスケール感に圧倒されたこと。映画館の巨大スクリーンではないのに。小さなテレビ画面でも感じることが出来た圧倒的スケール。1939年制作で、第二次大戦後のハリウッドの超大作群の先駆けになったであろう作品に間違いない。それが、大恐慌後、大戦勃発頃、太平洋戦争前夜に作られた作品であること。ただ、驚異。アメリカの、ハリウッドの巨大さを思い知らされる。日本など戦時体制で文化的にはひどく貧困で規制された時代であったのに…
改めて見て、感じたこと。マーガレットミッチェル原作のこの作品が、南北戦争前後の激動し、大きな発展前夜にいたアメリカのその時代の、壮大な叙事詩であると言うこと。南部の広大な大地。地主家族の豊かな暮らし。支えにされた黒人奴隷達。信仰と、奴隷達も含めた深い信頼関係に根差した人間関係、社会。思春期若者達の恋愛の息吹は未来を約束している。
しかし、忍び寄っていた戦争の影。それは、産業革命を経て近代的な都市社会へと変貌しつつある北部と植民地起源奴隷労働を基盤とした伝統的な農村社会にとどまったままの南部。その必然的な相克。そして、唐突な破局。南北戦争

このデジログへのコメント

  • たけ 2009年04月06日 23:47

    > 寿さん

    確かに印象的。美しいだけではない不屈の女性。そしてビビアンリー・リー。彼女の為の役であり、映画。クラーク・ゲーブルも。でも映画館でるべき映画かも。見たかった…

  • たけ 2009年04月07日 08:17

    > 寿さん

    今日は、花見日和だね。羨ましい。自分は早朝から深夜まで空港で仕事。一応ターミナルの植栽のしだれ桜を花見。なお、ストレスが満開の節は癒します!

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