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- 日々感じたこと、思ったことを書いてます。 出会い系の割には余りリアルな出逢いには拘っ...
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十三夜月
2007年10月23日 19:07
先月にも中秋の名月の事を書きましたけど、今日は十三夜月なんですね。
正直なところ・・・十三夜と言ってもあまりピンと来なかったので簡単に調べてみましたよ。
そもそも「じゅうさんや」って呼び方で良いのかさえも不安。だって十六夜は「いざよい」って読みますよね。十三夜だって他に読み方が有るのかもしれないじゃないですか・・・でも「じゅうさんや」で良いみたい。
十三夜月:じゅうさんやづき・・・満月の二日前の月
十四日月:じゅうよっかづき・・・満月前夜の月
十五夜:じゅうごや・・・満月
十六夜:いざよい・・・満月の翌日の月
立待月:たちまちづき・・・満月の二日後の月
居待月:いまちづき・・・満月の三日後の月
寝待月:ねまちづき・・・満月の四日後の月
更待月:ふけまちづき・・・満月の五日後の月
・・・と変化していくんですね。こういう綺麗な言葉に触れると、日本語ってホント情緒があって良いなって思いますね。
十三夜とは旧暦の9月13日のお月見の事で、旧暦の8月15日の十五夜すなわち「中秋の名月」の後に巡ってくる十三夜の事なんですね。
旧暦については前回も書きましたけど、旧暦では月の満ち欠けによって日を決めていましたから「十三夜月」って事はまだ満月になる前の月ですね。
十五夜は「芋名月」と呼ばれてますけど、十三夜には栗や枝豆を供えることから「栗名月」「豆名月」とも言うそうです。
個人的には9月の方が枝豆って感じがしますし、今の時期の方が芋って感じがするんですが・・・詳しい事は自分にも解りません。
十三夜は十五夜に次いで美しい月だと言われているため、昔から十三夜のお月見はとても大切にされており、十五夜または十三夜のどちらか一方しか観ないことを「片見月」または「片月見」と呼んで縁起が悪いこととされていたようです。
これを使った恋のテクニックも有ったようで、十五夜のお月見に異性を誘うらしいんですよ。そうすると約一月後の十三夜にも同じ庭でお月見をしなければならないって事で、十三夜のデートも確実になったって事ですね。
今では考えられないような話ですけど、昔ならではの奥ゆかしさを感じる話ですよね。
前回「中秋の名月」にコメントくれた女性は、今日もコメントしないと「片コメント」って事で縁起が悪いですよ~
な~んて言おうと思ったら・・・気づいちゃいました?
前回のログって十五夜(9月25日)じゃなくて満月(9月27日)の日に書いてたんだよね~残念!
このデジログへのコメント
私的には「十三夜」は中島みゆきだなw
…いてててて…。
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