- 名前
- マーク
- 性別
- ♂
- 年齢
- 59歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- プロフィール見てくれて、ありがとう。 セカンドパートナーを探してます。 好奇心も性欲...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
マークさんの03月のウラログ一覧
-
愛の錯覚④ ― それでも人は誰かを選ぶ ― それでも人は誰かを求める
2026年03月31日 02:11
第4回:それでも人は誰かを求める ― 錯覚の先にあるもの ― 私たちは、もう知ってしまっている。 それでも、繰り返すことも。 それが幻想であることも、 依存に変わることも、 苦しみが中毒になるこ... 続きを読む
-
2026年03月30日 03:33
第3回:失うことの中毒 ― なぜ苦しみを手放せないのか ― 「もう、終わりにしよう」 何度、その言葉を飲み込み、あるいは吐き捨てただろう。 別れを決意するたびに、 皮肉にも香織(32)の心は遼(... 続きを読む
-
2026年03月29日 02:41
第2回:関係の依存構造 ― 愛ではなく、“必要”になった瞬間 ― 「きっかけは、あの一晩なのに」 香織(32)は、スマートフォンの暗い画面を見つめながら、消え入りそうな声で呟いた。 深夜二時。遼... 続きを読む
-
2026年03月28日 01:33
第1回:好きという幻想 ― その夜、恋はどこで生まれたのか ― 一晩を共にしただけで、 相手を「特別な存在」だと感じてしまうことがある。 ほんの数時間前までは、ただの他人だったはずなのに。 けれ... 続きを読む
-
2026年03月27日 02:46
第4回 一度だけの重さ ― 終わらせるはずの夜が、終わりを壊した ― 終わらせるための儀式は、静かに始まった。 ホテルの部屋の沈黙は、 深海の底のように重い。 三十年、 互いの人生のすべてを知り... 続きを読む
-
2026年03月26日 01:28
第3回 触れなかった代償 ― 抑圧の臨界点 ― 正しさは、時に残酷な飢えを生む。 由美(38)と洋一(42)が守り抜いた「幼なじみ」という聖域は、 三十年以上の月日を経て、 出口のない乾きへと変... 続きを読む
-
2026年03月25日 02:09
第2回 壊れなかった関係 ― 静かに壊れていく内側 ― 壊れた関係は、分かりやすい。 砕けて、戻らない。 だから終わる。 けれど―― 壊れなかった関係ほど、扱いに困るものはない。 何も起きていな... 続きを読む
-
2026年03月24日 02:23
不倫よりも厄介な関係 不倫は、分かりやすい。 触れて、壊して、失う。 だから終わる。 肉体が触れ合い、日常が軋むという「現実」があるからこそ、 それは、「過ち」として、いつかは人生の棚に整理でき... 続きを読む
-
2026年03月23日 03:04
送別会の二次会は、いつものように騒がしく終わった。 けれど店を出たあと、帰りの方向が同じだという理由だけで、私たちは並んで歩いていた。 隣を歩く真美の肩が、歩調に合わせてわずかに揺れる。 仕事の... 続きを読む
-
2026年03月22日 02:16
放課後の廊下は、まだ人の気配だけが、置き去りにされていた。 窓の外には、あの日とよく似た、乾いた光が差し込んでいる。 角を曲がった瞬間、足が止まった。 視界の先に、彼女がいた。 志乃もまた、同じ... 続きを読む
-
2026年03月21日 01:13
放課後の進路相談室は、西日に焼かれた埃(ほこり)が静かに舞っていた。 廊下からは、遠く吹奏楽部が奏でる不揃いな旋律が、現実感を欠いたBGMのように聞こえてくる。 不意に、重い木製のドアが静かに開... 続きを読む
-
2026年03月20日 02:27
「……今、あなた、欲しがったでしょう?」 その囁きが、最後の一線を押し流す合図だった。 セツコの指先がシャツの隙間から滑り込み、コウの若く、硬い肌を直接なぞり始める。熱を帯びた彼の身体は、触れら... 続きを読む
-
2026年03月19日 02:33
「震えているのね、コウくん」 セツコの指先が、コウの強張った肩にそっと触れる。 48年の歳月が育んだ彼女の肌は、驚くほど滑らかで、それでいて触れた場所から熱を奪っていくような不思議な冷たさを孕ん... 続きを読む
-
2026年03月18日 01:33
第ニ回 ― 接触 ― ついに、ゆうの指先が、逡巡を終えて私の核心にある「熱」へと辿り着く。 触れたのか、それとも熱気が溶け合っただけなのか。 その曖昧な境界線が消えた瞬間、肺からすべての空気が弾... 続きを読む
-
2026年03月17日 01:40
他者との間に築いた、高く、硬い境界線。 自分を守るために守り続けてきたその壁が、ある夜、静かにほどけていく。 これは、一人の女性「みお」が、ある指先との呼応を通して、自分でも気づかなかった心の渇... 続きを読む
-
2026年03月16日 08:13
時計の針が刻む音さえ届かない、この部屋だけの特別な時間。 ケンイチは、クミが吐き出す小さな溜息の波紋を感じながら、ようやく辿り着いた静かな場所にいることを悟っていた。 そこには、年齢も肩書きも、... 続きを読む
-
2026年03月15日 00:25
ケンイチは、クミの体温に触れた瞬間、奇妙な感覚に襲われた。 それは若い身体の熱というより、むしろ生きてきた時間の温度だった。 人は年を重ねるほど、身体の中に時間を蓄えていく。 その温もりが、ケン... 続きを読む
-
2026年03月14日 01:51
重なった唇が離れたとき、二人の間には、先ほどよりもさらに重い、熱を帯びた沈黙が流れた。 ケンイチの鼻腔を突いたのは、クミの項(うなじ)から立ち上る、濃密な残り香だった。それは若い娘の弾けるような... 続きを読む
-
2026年03月13日 08:18
二人の間に落ちた沈黙は、完全な静寂ではなかった。 ケンイチの耳には、クミのわずかな呼吸が、ゆっくりと近づいてくるのが聞こえていた。 それは声ではない。言葉でもない。 だが、その微かな吐息こそが、... 続きを読む
-
2026年03月12日 03:25
ケンイチは、その女体を見た瞬間、胸の奥に小さな熱が灯るのを感じた。 照明を落とした室内で、露わになったクミの輪郭。 それは、二十代の眩いばかりの光を放つ肉体とは決定的に違っていた。 肩から腰にか... 続きを読む
-
2026年03月11日 00:22
直樹の一周忌を終え、納骨を済ませた。 墓石の下に収まっていく骨壷を、みおは静かに見つめていた。 自宅に戻り、しんと静まり返ったリビングで一人、深い息をつく。 家族としての責任、妻としての役割。 ... 続きを読む
-
2026年03月10日 01:52
ゆうは、すでに転勤の準備をすべて終えていた。 一週間前からホテル住まいとなり、マンションは引き払った。 残されたのは、ベルリンへ向かう数個のスーツケースだけだった。 彼にとっての日本は、いまやこ... 続きを読む
-
2026年03月09日 08:29
一ヶ月の出張を終え、ゆうは日本に戻った。 だが、その帰国は「再会」へのカウントダウンではなく、日本での生活をすべて畳むための、静かな終焉の始まりだった。 みおがそれを知ったのは、ある昼下がりのこ... 続きを読む
-
2026年03月08日 01:58
ベルリンの午後。ゆうは、みおから届いた「確認事項」のリストを前に、完璧な論理を組み立てていた。 言葉の定義、ニュアンスの微差、そして東京側との認識の共有。これらをメールの往復で済ませるのは時間が... 続きを読む
-
2026年03月07日 20:38
ベルリン本社の会議室。 窓の外には寒々しい曇り空が広がり、机の上には新製品に関する分厚い資料が山積みになっていた。 翻訳は急ぎだ。外注に回すか、あるいは社内で完結させるか。 上司であるゆうの判断... 続きを読む
-
2026年03月06日 02:11
秋田の実家で一週間を過ごし、気持ちを切り替えたつもりで東京のマンションに戻った。だが、開いたノートパソコンの画面は驚くほど無機質だった。 リモート会議で飛び交う同僚たちの声が、遠い世界の出来事の... 続きを読む
-
2026年03月05日 09:10
朝食の席に、二人の姿はなかった。 互いに相手を避けるようにして時間をずらし、逃げるようにチェックアウトを済ませた。 福島の駅へ向かうバスの窓から見える景色は、昨日と同じ雪景色なのに、もう何の意味... 続きを読む
-
2026年03月04日 02:27
指先から伝わっていた熱が、不意に断ち切られた。 どちらが先に動いたのかは分からない。 ゆうが、あるいはみおが、重い水圧を割って、ゆっくりと立ち上がった。 肌を滑り落ちる湯の音が、静まり返った浴室... 続きを読む
-
2026年03月03日 01:35
黒い水面は、二人の重い沈黙を映し出しながら、絶え間なく揺れていた。 ゆうがわずかに動くたび、押し出された湯が微かな圧力となって、みおの肌を愛撫するように包み込む。それは直接的な愛撫よりも生々しく... 続きを読む
-
2026年03月02日 02:28
深夜二時を回っても、みおは眠れなかった。 暗い天井を見つめ、何度も寝返りを打つ。シーツの擦れる音さえ耳障りで、やがて諦めたように起き上がった。 廊下は刺すように冷えていた。 古い木造の宿は、呼吸... 続きを読む


