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冬の彼方へーーー弥生の空7

2015年03月18日 03:44

会社への帰り道、美紅達は幾分言葉少なになっていた。
美紅は…いけないことをしたと思いつつも、
では神崎、東澤とも関係を持っている自分が偉そうなことを言えた義理だろうか、
自責の念に囚われた。
実際自分は愛欲を求めているではないか…
安井と交わっている最中も、思い切り感じていってしまった…
違う男とまた違うセックスをすることに快感を感じていたではないか?

こんな淫らな自分になぜなってしまったのだろう…
レスが長かった自分が、神崎、東澤とのセックス快感に目覚めてしまった…

そして夫達也とて例外ではないのだろう…
彼もまた他の女と交わったに違いない…
あの何年ぶりかのセックスの後も、達也はたまに女の香水の香りを漂わせて帰宅することがある …
美紅は敢えて何も聞かないようにしているだけだ…
何故なら自分も情事を重ねていたからでもあり、
それぞれがそれぞれの情事をした後だからこそ、
新たな気持ちで求めあうことになるからだった。

そんなことを考えると美紅の身体の奥はまたしっとりと濡れた感じになり、
さっき安井を受け入れた密林が再びひくひくと刺激を欲するのだった…。

会社へ戻った美紅達は成田に成果報告を済ませそれぞれの席に戻った。
すると向かいの席から東澤が覗いた。
「美紅さん、ちょっと何だか顔色が良くないですよ…大丈夫ですか?」
「う?うん?そうかな…今日は遠出でちょっと緊張と疲れが出たかな……」

このウラログへのコメント

  • けろ 2015年03月18日 08:30

    見る人によっては、きっと今の美紅の顔は女性器に見えるのだと思います。

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