- 名前
- ジョシュア
- 性別
- ♀
- 年齢
- 59歳
- 住所
- 大阪
- 自己紹介
- 気持ちヨイコトだいすき♪ 背が高くて若々しい人(175~, ~40)に惹かれます。 ...
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冬の彼方へーーー弥生の空3
2015年03月13日 02:22
クライアント先へは道路渋滞もなく時間通りに到着することができた。
安井と美紅はその為焦ることなく客との挨拶をすませ、
特に美紅という存在が客にも好印象を与えることができたようだ。
帰りの車中で安井が言う。
「今日は美紅ちゃんのおかげで助かったよ!
やっぱり女性ならではだったな!
美紅ちゃんのあの応対で先方さんも大分打ち解けてくれたし大成功だったよ
いゃあ、本当に良かった。」
「どういたしまして。
あんな感じで良かったらいつでも呼んでよ」
美紅は笑った。
上手くいったようで美紅もほっと胸を撫で下ろす。
「思ったより早目に済んだし、ちょっとお茶でもして行こうか?
この前いい感じの店を見かけたんだよ。
時間行けそう?」安井が聞く。
「いいね。じゃあ一息つくとしますか。どんなお店か安井君の見立て、
楽しみだね」美紅も答える。
「OK!じゃあ決まり!少し郊外に出た所にあるんだよね。
景色もいいよ。」
そう言いながら安井はハンドルを切って郊外へと車を走らせた。
都会を少しはずれ郊外へ向かうにつれ、景色は確かに木々の緑が増えていった。
散策にちょうど良さそうな公園を通り過ぎしばらくするとその店はあった。
その間行き交う車も少なく、落ち着いた雰囲気の場所にぽつんと店はあるのだった。
美紅達は店に入りコーヒーを注文する。
窓際のテーブルからは外の景色が眺められて実際良い雰囲気の店である。
外には木々の間に時折白や桃色の梅の花が彩りを添えていた。
美紅と安井は景色に溶け込みまるでデートしている恋人同士のようにも見えただろう。
出されたコーヒーも自家焙煎で香しくまろやかな良い味のものであった。
同期同士、久しぶりに雑談に花を咲かせ、二人はしばし会話を楽しんだ。
「もうそろそろ出ようか。コーヒーも美味しかったし、俺、この店イチオシにしようかな!」
「うん、雰囲気も景色もいいし、良いとこ見つけたね。また来たいよホント」
美紅も言う。
会計をすませ二人はまた車に乗り込む。
安井はエンジンをかけ車を出発させると元来た道に出た。
来る途中通り過ぎた公園まで来ると、不意に安井は車を路肩に寄せ…
その後2~3台は止められるかと思える駐車スペースに車を滑り込ませた。
このウラログへのコメント
たぶん安井はいきり立った巨根を見せて、美紅は「すご~い!こんな大きなの初めて!」となるかな?
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