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出会い系の女168

2013年09月29日 16:20

次の昼、男は改札口から少し離れたところににいた。

しばらくすると、改札口に鈴木がきて、女とごそごそ話した。

なにやら、なにか話してるヨーだ、5分くらいしてから、電話が鳴った。

男はいきなり出ていくのはまづい、3分くらい、待った。


鈴木さん、こんにちわ。、

鈴木は女をみて、

今、話した男です。

ハジメまして、ユミです。

あっ、はじめまして、たやまです。

鈴木はほとんどなにも説明しない。


65のジジイ二人が25の若いムスメに、絡む姿は、まさに出会い系以外、あり得ない。

ましてや、片方のジジイが、一方のジジイに若い女を紹介するなんて、噴飯モノである。
コーゆーコトが起こるのは、出会い系のなせるワザだ。

まさに出会い系とは、女と男の絡み合いの可能性さまさまである。
しかし出会い系とは、ここまでである。

ここから先は、トーニンのウンと力量である。

ほとんど、出会い系では、ここでカンチガイされる。
出会いであろーと、リアルであろーと、
女と男の関係、一口に言って、人間の関係は、
も、出会い系サイトとはなんの関係もない。

あるのは、タダ、ウンとトーニンの人間の力量である。

美人をを求める男に、出会った女が美人でなかったら、
女の美人としての力量がなかったことになる。
カネを求める女に男が渋ちんなら、
男に力量がなかったことになる。

出会い系であろーとなかとろート、いささかも変わりない。

女も男も相手に、なにに反応するか、なにを求めるか、だ。

男は、ほとんど、おまんこを求める。

女は、たいがい、恋愛を求める。

女も男も、やりたい
しかし、
ヤリタイ中身が違う。

男はおまんこがしたい、女はセックスがしたい。
しかし、
おまんこセックスにおたがいに区別がつかないから、
一方はおまんこ、片方は恋愛になっている。


オイ、しっかりやれよ、

例の通り、鈴木は、足早に去った。


あのオ~、ゆみさん、

はい?

カワイイ~ですね、

きゃっあ、

そんなこといわれたことないわ。


男は25才の女はハジメテである、ドー取り繕ってイーかわからない。

今まで相手したのは、一番若いセフレの女で32才だ。
しかしこの女は強烈な美人で、年なんぞ吹っ飛んでしまう、
若いとゆー年の意識よりより、美人が先に立つ。
美女が男にセックスを求めれば、年なんてカンケーなくなる。
美人とデキル、それだけで、も、コーフンモノだ。

しかし、25はあきらかに若い、もし、鈴木が二十歳かそれ以下を紹介したら、
おとこは、たぶん、同じ女でも、危ぶんだに違いない。、
それだけ20代の女とはある意味で、近づきがたい。

そこへ行くと、30代40代は、気が楽だ、ましてや40代50代はなんの気兼ねもナイ。
今の10代20代の女は、清純無垢とは縁遠い話しであるが、しかし、実物を見ると、
中身はドーあれ、清純無垢のかすかな匂いはする。


お茶しましょう、

女はこっくり、頷いた。

男について行った。

男は前回、もりさんを誘った喫茶店にはいった、
あのソファアが破れてボックス席にあるところだ。

愛想のよくない中年女が注文とった。

ユミさん、わたしのこと、きいてますか。

ヤリタイさんに、トモダチに、セックスしたことがナイから、

冥土の土産に夢、かなえてほしい、

ソー言ってました。


わたし、失恋して、も、むちゃくちゃになりたかったんです、

そのとき、ヤリタイさんに、ソーゆーときうってつけの男がいる、

って、言われて。

ハジメは、不承不承だったんですけど、ドーにでもなれって、

まっあっ、いっか、ソーゆー気になったの。


男は、一通り、聞いて、

失恋ですか、

はい、

ソーゆーときは、むちゃくちゃ、ドーにでもなれ、って、

一番、体によくないです。


男は、ヨユーである、2万円の女からはじまって廃墟の女、もりさんまで
それなりに女を経験積んでいる。
そして、女とは、の結論に、おぼろげながらも、わかりつつある。
おまんこセックスの違いにも、だんだん、気づきつつある。

説教こそ垂れないモノ、女に対してヨユーになった。

もし、これが、死んだ女房以外の、2万円の女と同じヨーに、ハジメテだったら、
こーはいかない。
40女だからこの男を相手にした、ましてやカネをふんだくってのことである。
40女とは、やっぱ、男に対して、キャパが広い。

40女は、10代20代のヨーに、単純な恋愛なんぞ、遠い、
数かぎりなくおまんこもしていれば、それなりの子どももいる、
ゆーなれば、多い少ないは別にシテおまんこのプロである。

しかし、20代は、やっぱ、中身は数かぎりなくおまんこしていると言っても、
未婚ならトーゼン、子どもはナイ。

男にとって、一口に言って、25の未婚の女は、未体験ゾーンなのである。
40女のヨーにセックス恋愛にキャパは広くないだろー。

ここのところが、男には40女に対する気楽さがなかった。
はっきりゆーと、
男のホーが25女にキンチョーした。

言い換えると、セフレの女に男は美貌でキンチョーした、
今、25の目の前の女に、若さにキンチョーした。


わたしね、障害者なの、

えっ?

ショーガイシャ?

はい、

パニック障害なの。

高校生の頃発症して、入退院を繰り返してるの。

よその人とうまくしゃべれないの、キンチョーして、

きょうね、ビョーイン、抜け出してきたの、


男はやっと、理解した。


人混みの中に入るとね、目眩吐き気がするの、

電車でもね、なんか、狙われてるんじゃないかって、きがするの。

いま、ここで、話してることが信じられないの。

わたしにも、コーゆーユーキがあるんだって。

・・・・・・


注文のコーヒーがきた、


女は、コーヒーを口に運んで、言葉が切れた。

女は、しばらく黙った。


じゅうぶん、はなせるじゃないですか。

キンチョーしてたからよ、

女はやっと、口をツイだ。

また、黙った。


男は思った、

そーいえば、改札口で女の服ソーは、質素だった。

地味、コレが女の第一印象だった。

フツー25女なら、もっと派手で、キャミキャミしててもおかしくない。
黒と紺色の少し長めのスカートにグレーの半袖だった。
しかし、顔の表情は暗くはなかった。
髪はそんなにふさふさしていなく、どちらかと言えばストレートに垂れていた。

うまく言えないが、修道院の感じがした。それでも品のよさはあった。


おたがえに、コーヒーをすすりながら、

しばし、沈黙の時間が流れた。

コーゆーとき、鈴木は必ず、ジョーダンを入れる。
場が和むと、商談に入っていくのだった。
ソーゆー才覚は鈴木にあったが、この男になかった。
デキル男とできない男の違いだ。


わたしだってね、

性欲はあるのよ、


女はいきなり、切り出した。


男は少し、ビックリした。


わたしだってね、したいときはあるのよ。

・・・・・


おんなは、よほど、こんつめてるのかもしれない。

パニック障害は、いきなり出る。


男は考えた、

この女の恋愛をひもといていけば、糸口がみつかるかも。

パニック障害の女が恋愛になって、失恋した。

何となくここまで、わかった。

だれかにたよろーとト、ハナシを聞いてもらいたく、運悪く?、
鈴木に引っかかった。
鈴木は、単に若いとゆーだけで、女をモノにしよーとした。
女の中身で、だんだん、妖しくなった。

しかし、鈴木アナだけがほしかったが、女はアナ以外を求めた。


ゆみさん、もし、よかったら、

しつれん、話せますか?

むりっ、

ムリよ、

そ、そ~ですよね~

だって、わすれるために、ここにいるのよ、

そオ~ですよね~、

わたし、

めちゃめちゃに、なりたいの。


ねっ、ほてるにいきまっしょっ。

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