- 名前
- ぱすかる
- 性別
- ♂
- 年齢
- 73歳
- 住所
- 福島
- 自己紹介
- おまんこは神の秘術
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
出会い系の女161
2013年09月20日 14:41
あんぽんたんさん、
はい、
女は言った。
あのね、
はい、
まんまんがいちね、こどもができたら、ね、
まあ、っ、今までこんなコト考えたこともなかったわ、
きゃっあ、コーフンしちゃう。
はい、
あのね、
はい、
フツー、男のヒトが関係ないとこで、女のヒトに妊娠させちゃったら、
み~んな、逃げるでしょ、オレのじゃないって、
おまえはいろんの男とやってんだろ、って、
風よりハヤクに逃げるわよね。
ましてや、ま、デキルかドーかはともかく、わたし、50よ。
その上、デブよ、きゃっは、自分でゆーのもなんだかヘンだけどね。
50で、デブで、その上、子どもができた、っていったら、
男のヒトは、化け物って、オモーでしょ。
ま、.わたしとおまんこするヒトがいればのはナシだけどね。
世間だって、おもしろがって、物笑いのタネだね、
テレビ屋に言えば、よろこんで取材にくるわ、
ソーなると、全国的にモノワライでしょ。
そーんなへンナコトに、ね、
なんで、あんぽんたんさんが、のっちゅうのかなあって、
おもったの。
男は一呼吸おいて、
それはですね、
もりさんのアタマなの中身が、世間と同じだから、ソーゆーフーに思うのです。
もりさんは、未来に向かおうとしてるんでしょ、
もりさんは、未来をつかもうとしてるんじゃないですか、
わたしは、65にナルまで女房しか女は知りませんでした。
ジンセーの最後のワンチャンスで、残された10年間で、なにかやり残したいモノが沸々と、
腹の底から湧いてきたのです。
やり残したモノは、今まで無視してきた女のヒトだったのです、
おまんこをスキなだけ、やってみたい、
思う存分好きな大福を食いたい、死ぬほど食ってみたい。
これですね、
残されたジンセーで、シンでもイイから、おまんこをやってみたい。
なんでかって?
そんなことは知りません、タダ、死の背中が遠方に見えてきたら、
やってみたいことが、おまんこ、だったんです。
やり残したのは、女、だったんです。
わたしの会社の先輩に青木さんがいます、青木さんは今70で、ガンであと5年のイノチです。
その青木さんでさえ、もっと、おまんこしておキャよかった、ッテ、悔やんでいます。
青木さんは会社人間で、会社に命尽くしてきたのです、
でも、5年の余命で、会社の、かの字も出てこないのです。
女のヒトと、おまんこ、もっとやっておキャよかった、
コレが、偽ざる、事実なんです。
まだ、わたしは、余命5年じゃありません、が、
やっぱ、青木さんと同じなんです。
するとですね、
やり残したことをやるのに、世間は関係ないのです。
ジンセーの最後のイノチに、世間は関係ないのです。
・・・・・・
女は黙って聞いていた。
もりさんはヘンとオモーかもしれないでしょ、
わたしと今日で2回目のおまんこですよね、
女と男が2回会っただけで、おまんこし、子どもを作るって、よろこぶなんって、
世間からみれば、狂気の沙汰、ですよね。
でも、考えてみてください、
イヌやネコも、出会ったそのときに交尾して子どもがデキル、
コレがフツーですよね、
イキモノって、コレが当たり前なんです。
世間体とか、責任とか、子どもの将来、とか、
ヨケーなコトを考えるから、ヘンなことになってしまうのです。
ヒトの親なら、大学までメンドーみて、自分で生きていけるヨーに協力するだけでいいんです。
イキモノって、自分でイキテゆけるヨーにできてるんです。
ありんこだって、ミミズだって、自分で生きているのです、
遙かに高等なヒトが自分で生きていけない訳がないはずです。
・・・・・・・
もりさんとわたしがキモチイイおまんこした、それだけで十分なんです。
タダ、若いときにもりさんとわたしが出会わなかった、
わたしは死んだ女房と出会った、コレだってオヤジが強引に見合いさせたモノですがね。
もりさんは男なんかより、芸術に熱中していた。
だから、もりさんのゆーヨーに、順番だったんです。
世間の勘定でみれば、わたしともりさんは、ワライモノなんです。
でも、もりさんの未来にとって、セケンって、ヒツヨーですか。
女は、ジッと、黙って、聞いてた。
むろん、女と男は、おまんこやったばかりだから、ハダカである。
キモチイイおまんこの上気で、体は火照っている。
女のまん丸い瞳から、ぽろっと、ふたつ、おちた。
女と男のおまんこは回数でない、
15から始めて、数え切れないほどおまんこしても、
もりさんのヨーに一粒でも水滴が出るとはかぎらない。
もりさんのヨーに2粒でなくて、滝のヨーに溢れ出す女だっているのだ。
あんぽんたんさん、
ありがと、ありがとね、
いいえ、わたしも子どもがいないのです。
できないとオモーより、デキルかもしれない、と思ったホーが、楽しいじゃないですか。
まんまんがいち、できたら、一所懸命、そだてるだけです。
そだてるって、そだてられることですからね。
わたしともりさんが、こどもにそだてられるって、すばらしいじゃないですか。
かりに、できなかったら、それはそれでイイじゃないですか。
タダ、キモチイイおまんこで子どもができるカノーセーがあル、
未来に果敢に挑戦したって、ことで、
おもしろいじゃないですか。
女と男の、あのキモチイイおまんこは、どこかに跳んでしまった。
女と男は2回会って、
2回目のおまんこのときに、こんなハナシは、まづ、ないだろー。
しかし、2回しかおまんこしたことがない50女と、子どもがいない65男では、自ずから、
次元の違うハナシになるのっても、おかしくない。
これが15から、おまんこのかぎりを尽くしてる女と、5人の子どもの世話に終われてる男とでは、
平凡なハナシに、なるのは、当たり前だ。
キモチイイおまんこのカラダのほてりは消えたが、
代わりに、アタマの中の未来が火照ってきた。
あんぽんたんさあ~ん、
はい、
おふろはいったらあ~、
女は男に気遣った、たぶん、湯水の喫水線が下がることを畏れたのだろー、
やさしい女である。
わたしは、おまんこのニオイが消えるのがイヤで、入らないのです。
もりさん、さきに、どーぞ。
そうオ~、
じゃあ、おさきにね~、
はい、
もりさんが浴室に入ってから、
ざぶっ~ん、湯水の溢れる、豪快な音が聞こえた。
おとこは、おもった、
もりさんは、20kgなくなれば、誰もがギョーテンするほどの美人にナル、ハズだ。
女の20kgと、一口にゆーが、
50kgの女では、半分近くだ、
自殺行為である。
女の適正な体重は、賛否両論あるだろーが、一概に言えない。
しかし、ニホンジン人は、今でこそ大柄な女もいっぱいいるが、小柄が多い、
20kg削減して50kgとは、並大抵のことでない、
はっきりって、フカノーである。
しかし、奇跡が起きれば、
セフレの女のヨーな客観的な美人ではないが、
カラオケの女と、同じかそれ以上の美人になるハズだ。
そうだ、美人と言えば、廃墟の女もいる、
長崎で、軍艦島に行く約束している、
すっかり忘れてた。
しばらくしてから、もりさんは、バスローブを巻いて、出てきた、
いかんせん、ぎりぎりだった。
男はもりさんをみて、
2つのキセキに挑戦する壮絶な女をみた。
なけなしの一個の卵子と、壮絶な20kgの削減と、
どちらが困難か。
ヒトに未来がなければ、イキテル意味はないが、
しかし、
未来が、必ずしも、安易であるとはかぎらない。
このウラログへのコメント
コメントを書く