出会い系の女148

今までね、
夫が淡泊で、夜のお相手が苦ツーで、セックスはあんまり、スキじゃない、と思ってたの。
ソーユー男のヒトってケッコーいるでしょ、

仕事柄、忙しいと思っていたし、最低限の小作りくらいでイイかな、と思ってたわ。

もちろん、わたしの体は、そんなもんじゃトーテーまんぞくしないわ、
それは外で埋めれば、解決つくしね、
そのためのセフレよね、キャハ。

それだって、夫のこと、家族のことを思ってのコトよ、
自分だけ楽しんで、人は、身勝手とユーかもかもしれないけど、

それだってね、夫が、毎日とは言わないけど、平均的な回数のセックスをしてるなら、
セフレなんて、必要ないわ。

セフレって、どこでもソーだロート思うけど、
夫が、ヒツヨー最低限を満たさないから、ハッセイするのよね。

それだって、いきなりじゃなく、女のヒトが、1年、2年と悶えに悶えて、
やっと、それも、だれかに、たぶん、神様にじゃないかしら、
後ろからゴーインに押されて、踏み出しちゃうのね。

ドーモ、世間のヒトは、女は喜び勇んで、不倫とかセフレとかしてるみたいにユーでしょ、

とんだ、オカド違いよね。

喜び勇んで、セフレや不倫に飛び込む女のヒトは、いないとは言わないけど、少数よ。
それを、さも、ぜんぶの女のヒトがソーであるかのよヨーに、おもしろがってるけど、ね。


女は一気にまくし立てた。

美貌の女は、才媛の女でもある、コーなると、とまらない。


当たり前の生活で、当たり前のセックスがあれば、女は当たり前になってるわ。


小作り以外、セックスなしって、コレ、当たり前？
当たり前の基準は人それぞれだけど、
1年も2年もセックスレスって、わたしにはドー見ても当たり前に思えないわ。

女のヒトがね、セックス要求すると、
世間のヒトは、すごくおもしろがって、色キチガイのレッテルを貼り付けるデショ。

1年にたった1回、セックスを要求するとね、イロキチガイになるのよ、きゃは。

じゃあ、わたしのヨーに、色男を作ると、ドーなの？
も、イロキチガイを通り越して、依存症？

女のヒトはドーしても、世間から、ソーユー眼で見られてるわ。

キャハ、ゴメンナサイ、

はなしがずれたわ。

はい、

男はやっと、ここで相づちを挟めた。


ソーユーコトじゃないの、

夫だって、ね、男だから、女に手を出すのも、わからないではないわ。

仕事上ね、ストレスだってあるでしょ、
医者だから看護師にだって、自然、機会があれば手が出るわよね。

わたしが、我慢ならないのは、

相手が、ブスなの。アタマ、ワルイの、デブなの。

きゃっは、言い過ぎたわ、デブギミよね。


やっと、セフレの女は、本題に入った。


お医者サンテ、不規則ってあるでしょ、非常時や宿直ナんって、ザラよね。

わたしも、それはショーチなの。

タダね、お相手が、ブスだと、わたし、すごく、やるせないの。

わたしななあ～に？

おかざり？

ソーユー気持ちになっちゃうの。


医者一般にすごく忙しいと思われてるかもしれないが、それは有能な場合であって、
たいがいは、とくに勤務医はソーでない。
急患が入らないとき、ほとんどサラリーマンと同じである。
一言で言えば、ヒマである。
とくに宿直のときは、暇で困るくらいだ。

そこにきて、ナーステーションは、コトバを換えれば、女の園であって、かつ、
ハーレムである。
よりどりみどりで、取りホーダイである。

ハーレムの女は、四六時中、虎視眈々と医者を狙っている。

もっと言えば、５０代の婦長でかつ独身であれば、120％の確率で、
医院長とか部長と若かりし頃、さんざんおまんこをやった仲である。

ナースステーションとは一種の、女の権力闘争の場で、勝ち残ったモノが、
婦長におさまっている。
そこから追い出された女は数知れず、である。

宿直とは、女が病院とユー白い巨塔の世界で勝ち残っていくために、
大きな大きなチャンスなのである。

若い医者は、暇をもてあまして、かつ、センギリ、まんこしたい。
コーなっては、モーハーレムは、女が凱歌を上げるに決まってる。
女は、も、リコーそのもので、計算している。
結婚なんて、ハナっから、考えてない。
一介のハシタメ風情が望める相手でない。

まんこを使って、いかに医師をコントールして、病院とユー場所で、
権力を掌握するか、である。

若い医師は、宿直で、手もなく、はめられてしまう。
結婚を決して口に出さないから、ズルズル、頭から足の爪先まで絡め取られてしまう。
なぜなら、結婚を口に出せば、逃げられるからだ。

医師が女を選ぶ基準は、ひとえに、美貌、である。
あとは、ナイ。

医師が女とやる基準は、ひとえに、淫乱、である。
あとは、ナイ。

結婚相手には美貌を、やる相手には淫乱を。
フツーの男と違って、地位も、カネもある男は、二つを使い分ける。

医者の妻とは、世間体の看板である。


セフレの女は、夫がブスを選んだことで、プライドがズタズタに引き裂かれた。
夫が淡泊だと思っていたが、実際は、他で、ブスな女と四六時中やりまくっていた。

女は、この現実に耐えられなかった。

コレは医者の所為とばかり言えない。
医者はたいいがい、親が医者であることがほとんどだ、世襲に近いところがある。
幼少から、なにかと、コースが決まっているから、も毎日、勉強の連続である。
勉学に向いてるなら問題は起きないが、ほとんど、向いてない。
すると、30に手がトドコートなるまで、女を知らない。
40なるまで、女を知らないモノまでいる。

すると、反ドーで、セックス三昧になる。

医者と言えば、村や町の顔になるから、縁談は引きも切らずで、
本人の意思を無視して、トーゼン、美貌が最優先される。

であるから、医者の妻には120％の確率で美人が勢揃いする。

しかし、病院ではハーレムが待っている。

いずれ、ハーレムの女と正妻が対峙ときは、遅かれ早かれ、
必然になる。

すると、トーゼン、セフレの女はナミダながらに暴れ出す。

だからといって、決して、離婚にはならない。

問題の視点が、ハーレムの女と正妻ではまるっきり違うからである。
ハーレムの女は病院内の権力闘争に勝つこと、である。
正妻は子どもを味方にして、贅沢三昧ナ暮らしと贅沢な老後のためである。

ハーレムの女と正妻は、おまんこの使い方がチガウのである。

だから、セフレの女のプライドが修復されれば、解決する。


わたしがね、夫にヨーがあって、お昼に病院に行ったら、
小児科はね、１階の入り口の少し奥にあるの。

夫ってね、小児科医なの。病院の入り口から小児科の中が見えるのよね。

看護師が二人くらい、いたわ、若い人と中年くらいのヒトかな、３７、８くらいのの看護師がね、
その３７，８くらいの看護師が、ドーモ、妖しいの。夫はちょうど４０よ。

女は男とおまんこした仲なら、男と他の女の関係は、ぴ～んとすぐわかる。
コレばかりは男は太刀打ちできない。
女はコーユーコトが異常に発達しているとしかイイヨーガナイ。

女は、コレを察知して、夫に会わないで戻ってきた。

帰ってくる間だ、女は、夫と女の関係がおまんこであることで、逆上したのだ。

たぶん、女と結婚する前からの関係だろう。


女は男の前で、ギャンギャン泣き始めた、

男もびっくりするほどである。

女は、美貌と才媛を誇る、男が垂涎の女である。
あろーコトか美貌も才媛も自分より遙かに劣る女に、夫が入れ込んでるとは。

ユルセナイ、とか、ソーユー問題でナイ。
３２年の人格とプライドがグチャグチャ、ズタズタにされた瞬間である。


女が男の前で号泣したのを見て、女を抱いて髪をかき分け、シッカリ頭を抱いた。


女の号泣は止まらない。