- 名前
- 京介
- 性別
- ♂
- 年齢
- 71歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 30歳未満、未婚、ログ更新の無い方のメールお断ります。 犬猫が大好きで、勿論女性はそ...
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記憶-10/ヤバイ、絶対にヤバイ
2008年11月06日 11:39
寝ようとしても中々寝付けない
1週間も寝ていれば、眠くはならないよな
次々に考えが浮かんで来る
母と妹の変な顔
誓子の怪訝な仕草
一体俺が何をした、言った?
訳が分からない
考えている内に、尿意を催して来てしまった
壁の時計は2時を指している
こんな時間にナースステーションに、連絡をしても良いのか?
迷っていると、ますますしたくなって来る
「ご免なさい。我慢出来なくて」
「24時間平気ですから、遠慮はいりません」
来てくれた看護婦さんは、若い
あぁ、どうしよう
小池さんには悪いけれど、私より上
この子は私より下です・・・恥ずかしい
何の躊躇も有りません
尿瓶に入れると
「いいですよ」・・・と一言
あぁ、出た、良かった
一寸待てよ
さっき誓子に3回出して貰った
これが少しでも溜まっていれば・・・
誓子に毎日来て貰わないと
少しでも残業があれば、8時に間に合わない
どうしよう・・・ヤバイ、絶対にヤバイ
「朝8時までいますから、呼んで下さい」
「有り難う」
取敢えずは水分を控えよう
あっ、名前も聞かず、名札も見なかった
呼ばなくて済んだ
翌日の朝食のあと、小池さんに出して貰った
初めて彼女をまじまじと見る事が出来た
綺麗な人です
それに私好きの豊乳の持ち主
白衣の胸が、これでもか、と突き出ている
これは小池さんでもヤバイ
でもとは失礼だな、きっと
夕食が済み、小池さんにまた出して貰った
暫くすると七海が大きなダンボールを持って入って来た
早速買って来てくれた様だ
取説を見ながら組み立てている
20分掛かって完成した
ベッドの下と頭の4箇所で固定する
ページを捲るのは、紐を口で引けばいい
但し、セットするのは誰かにして貰う事になる
これで本は読める
ハードカバー、文庫本、雑誌でもサイズが変えられる
中々の優れもの
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