- 名前
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- 東京
- 自己紹介
- 最近、美術館に行ってませんね。 休日は、料理をつくっています。 鯵のつみれ揚げを作り...
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角度を変えて別の入り口から見せる
2007年09月04日 21:53
お仕事お疲れさまでした。
今日の記事は、
夏休み、自由研究の課題を思いつかず、ウンウンうなった子ども、それにつき合わされた大人も、けっこういたのではないだろうか。
大人になったらなったで、新しい企画やらサービスやらをひねりだすために、苦悩する日々……。
日ごろ、ぷらぷらしてるように見える自分などの仕事ですら、それは同じで、調べてみたはいいが、「で、私は何を知りたかったんでしょう? ここはどこ? 私は誰? し、白いワニが見えるよ~(古いっ?)」な迷走状態に陥ることもしばしば。
真に調べたいこと・知りたいことと、ノルマや義務感・単なるウケ狙いなどで調べたこととは、やはりそのプロセスの高揚感も、発見のキラキラした喜びも、大きく異なってくる。
ちゃんと「知りたいこと」を持てるというのは、けっこう大変なことで、こうした「モノを考える習慣」をもっとやわらかい頭の頃から養っていたら……と思うこと、けっこうあるものだ。
そんなとき、図書館で見つけたのが、『町のけんきゅう―世界一のけんきゅう者になるために』という、子ども向けの絵本。
お父さん、お母さんと、「わたし」とで町の研究に行くというストーリーなのだが、まず「わたし」が気になったのは町のあちこちのたべもの屋さんで見る「カレー」である。
これも美味しいとかマズイとかではなく「値段」「カレーのかけかた」「添えてあるもの」「カレーをつかった食べもの」と、それだけでずいぶん広がる世界!
一方、「お父さん」は道で拾った「カンのふたのいろいろ」について、「品名やマークを印刷したもの」「アルミの銀色がおおい」「古くなってさびがでる」など、実に細かく分類したり、「もの売りの声」の様々なバリエーションを記録。
また、お母さんは「もの干し」をテーマに、ベランダや屋根の上、自転車や塀の上など様々な場所に置かれたモノの種類と干し方を研究している。
そのほかにも、「クーラーの置き方」「げんかんのあかり」「電車のなかのすわり方・しぐさ・つりかわの持ち方・足の組み方・かさの持ち方」「町の人の荷物の持ち方・手のつなぎ方」「車止めの種類」「ハンバーグ定食を食べる順序」「食べ終わった後の割りばしの置き方」など、細かなテーマがいっぱいで、それらはどれも身近にあるのに、これまでスルーしてきたことばかり。
何も特別なところに行かなくても、特別なことをしなくても、身の周りにはいつだってふしぎなことがたくさんあるのだということに気づかされる。
そして、子どもの頃は誰でも持っていた「なんでなんで?」癖を、失っていることにも……。
子どものモノの見方を養うために、また、アイディアに行き詰まった大人などにも、オススメの一冊です。
初心忘れるべからず ...
という事ですね。
本日は、
広告戦略のごく基本的なはなし。
のどアメは、のどが痛いときに飲むアメ。
当たり前ですね。
だから、のどが痛いときにはのどアメを買う。
逆に言うと、のどが痛くなければのどアメは買わないでしょう?
それでは、のどをスッキリさせ、気分をリフレッシュさせるアメ。
効果効能は同じでも、言い方を変えるだけで買うタイミングは大きく変わるのですよ。
つまり、
「のどアメ」はのどが痛いときにしか買わないですが
「のどをスッキリさせ、気分をリフレッシュさせるアメ」
ならいつ買いたくなってもおかしくないワケです。
この瞬間に、客ののどが痛いときという
ごく限られたタイミングの中だけだった販売機会が、いつ、どんなときでも、という幅広い販売機会に変わるはず。
まぁ、表現の仕方、売り方次第で、同じモノが規模も顧客層も違う売れ方になるのです。
なかなか破れない人の固定観念や先入観を、角度を変えて別の入り口から見せることで、いともカンタンに破ることができる例えとして頻繁に使われる話しなのです。
貴女が、今他人からどう見られてるか、
それが不本意な見られ方である場合は?
ホントは一生懸命周りに気を配っているだけなのに、いちいちうるさいお節介な人と思われたり、ホントは相手のことが好きなのに意思表示がうまくできないために、単に優しいだけのお人よしだと思われたり…。
よくある話しです。
そんな貴女でもちょっとした工夫で、自分の見せ方を変えることができれば、相手、もしくは周りの人の貴女に対する印象をガラリと変えることができる。
まぁ、一口にそう言っても難しい事ではあるので、笑顔と前向きな志向で行きましょう。
お相手は、heroでした。
このデジログへのコメント
CS戦略ですね。ニーズではなくウォンツに応える!あらためて勉強になりました<(_ _)>
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