- 名前
- Bluewind3090
- 性別
- ♂
- 年齢
- 67歳
- 住所
- 長野
- 自己紹介
- ケッヘル番号でお話のできる方、ぜひお話ししましょう! 【2022/02/22~ 】 ...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
『感動』をよぶ演奏とはいったい、どんなものなのだろうか?
2022年08月30日 13:15
--
毎度おなじみの『街角ピアノ』ねた。
オンデマンドで観える番組アーカイブから、海外編を先に観ています。英国グラスゴーの次はアジアの大都会シンガポールです。大きな公園の一角にこのピアノは在るようです。2人目を聴いたところで、ストップしました。いや、感動でお腹いっぱいになりました。今日はここまででじゅうぶんなのでね。
番組のトップバターはお隣の国、ベトナム・ホーチミンから来た若いパパ(二人の女の子を連れて)。この曲を演奏したいがためにピアノの練習を開始したという、その曲は『戦場のメリークリスマス』!。いい演奏でした。サカモト教授の名曲ですね。音楽は国境を超える、まさにそのとおりですね。
--
で2番目に登場したのは、ドイツから自分探しの旅行でやってきた18歳むすめ。タンクトップ(?)のへそ出しルック、栄養十分にすくすくとお育ちになった感じのグラマーさん。しかしこの娘さんの演奏、大感動を与えてくれるのです。なんでだろう? けっこう「つっかかる」しテンポはずれていくし、全然うまくないのですよ。もちろんモーツァルト命の私が、待ちに待っていた作曲家の作品ではあります。それも大きいのですが、なんというか演奏したいという『熱意』がひしひしと伝わるからそれが感動になるのではないでしょうかね。素晴らしかった、なんども巻き戻して聴いてひたっています! 変ですね?
たった2分弱の時間で、その人の印象をがらっと変えてしまう音楽・演奏ってなに? さっきまでの印象がガラリとかわり、まるでフリードリヒ2世の末裔の高貴なご出身では?なんてふうにその人の印象も変えてしまうのですね。びっくりの体験、音楽・演奏とはげに『おそろしい』ものでもありますね。
--
逆に多いんですよ。『どうだ、うまいだろう!』って演奏する人。まったく感動しません、それどころかすぐに立ち去りたくなります。前にYouTube動画でヤマハのピアノの発売記念のコンサート動画があってモーツァルトの演目だった(ソナタ2番)ので聴き始めたのです。もちろんヤマハの記念コンサートに呼ばれる演奏家ですから一流の男性演奏家。でも、最初の1分経たないうちに停めちゃいました。なんだか作曲家に対する「敬意」が感じられない、自分勝手な「どうだ、うまいだろう!」演奏に聴こえてしまったのです。テレビに出る人の中にも、多いですよね。残念です。
フリードリヒ・グルダって変ったピアニストが居ました。モーツァルトのピアノ協奏曲のコンサートにタートルネックのセーターでやってくるのです。初めて観た時に『なんだ、このおっさん!』ってびっくりしたのですよ。しかし演奏は素晴らしい、この人、生前から常々『死ぬならモーツァルトの誕生日に死にたい』とおっしゃってたくらい、この作曲家に心酔・崇敬の念をいだいてたそう。命日は1月27日、そうですモーツァルトの誕生日に病気で亡くなりました。
画面がきれいな「演奏」動画です。ちょっと難はあるけど基本音源としてはまずまず。
我がニッポンのエース カワイ楽器の RX-5 の美しい内部も魅力ですね!
https://www.youtube.com/watch?v=V1zYsiHbJ8I
街角ピアノ(高松)での演奏 ちょっと『器用貧乏』かも、残念ながら感動は無い。
https://www.youtube.com/watch?v=MYpO9FdbMGM
追伸
あら~ 長くなっちゃいました。今日の夜のバイトの BGMは『グルダ』で決まり!
ピアノ協奏曲 第20番、21番、25番、27番。やっぱり20番ですね。最近、音楽で感動すると『涙がでる』のですよ~ 歳とりましたかねぇ~! (笑)
このデジログへのコメント
ピアノでも歌でもそうですけど、上手いから感動する訳ではないみたいですね
黒人男性とダウン症の女の子の、ハートウォーミングな演奏もありました
母娘連弾とか、ドラマでした(艸ε≦●)♪
> うめきちさん
そうそう不思議です。映像を観てるから余計判るのかなのですが、ひょっとして音だけでも『聴きわけ』られちゃうかもですね。スーパーレッスンの講師さんは音で指使いまで見抜いてるらしいし!
コメントを書く