揺り戻し

８時のニュースのの天気予報で、日本の気象庁が桜の開花予想を一週間早く予想したため関係者に迷惑をかけたとテレビで謝罪した、ということが画像とともに報道されたのだが、オランダではこのようなことはない、と言ったようなコメントだったのだが、あさっては今までの暖かい春から一転して揺り戻しが来る、とも予想したのだ。

この２，３日麗らかで街のカフェでも一般の家庭でもガーデンチェアやテーブルを出して来てはあちこちで日向ぼっこをする人がみられるし、我が家でも家人や娘がお茶の時間は庭で過ごしている。

何日か前に見た木蓮の蕾もいよいよ開き始めようかと青空をバックに美しい花を見せ始めているのだがこれも明後日には気温が夜間は現在の５，６度から零下にも下がり昼間には雪が降るという天気予報ではこの花もどうなるのだろうか。　それからは３、４日揺り戻しが続いてその後は徐々に今のように暖かくなると予想しているのだがそれがそのまま予想通りであってほしい。　まさか、氷が張って冬が戻る、というようなことにはなって欲しくは無い。

日本のニュースを毎日見ていて何か気象の変化が気温の上がり下がりの様子と平行して動いているように思える。　今日のニュースでは日本の気象庁始まって以来一番遅い初雪だったらしいのだが、こちらでは雪は積もらなかったもののあったから、もしも氷が張ってその上に人が立てるようになるほど凍ったらやはりこちらの観測史上一番遅い、、、、、ということになるのかもしれない。　まあ、すくなくとも２０，３０ｃｍは凍らないと人が安心して氷の上に立てる、ということにはならないのだからこういうことは今年は起こらないに違いないのだが、もしもそういうことになったらこれはオオゴトだ。