デジカフェはJavaScriptを使用しています。

JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。

300年来の暖かさ

2007年03月03日 10:37

300年来の暖かさ

毎晩8時のテレビニュースの終わりに短く天気予報があり、そして月末にはその月の概況が示される。 最高、最低、平均気温、降雨量などが表示されコメントもつくのだが2月末には冬の総括が出る。 毎年、まだ寒いのにもうこれで冬の終わりかという感慨をもつのに今年はなるほどそうだなあ春がきたという気がした。

オランダではいつごろから近代観測法が定まったのかは知らないがここで知らされたのはこの冬の暖かさはこの300年なかったことだと、気温、降水量を比較して、この30年ほどほぼ毎日ここで百姓然とした体躯スーツに包んだ気象予報官が特徴あるその大きなジェスチャーで後退しつつある頭の生え際前線を見せて解説するのだが、そういえば今年はついに氷を見ることなしに済んでしまった。

コンサートが終わり夜行列車に乗るために吹きさらしのアムステルダムの港のへりを中央駅に向かって歩いても細かい霧を含んだ風もコンサートの熱気のあとでは心地よい。 セント二コラス教会の塔の角で吹いてくる風にしてもこれから迎える各国から訪れる観光客を準備のための温度を1ヶ月ほど早く調節してあるかのようで柔らか味が皮膚に感じられる。

このデジログへのコメント

まだコメントがありません。最初のコメントを書いてみませんか?

コメントを書く

同じ趣味の友達を探そう♪

  • 新規会員登録(無料)

プロフィール

ヴォーゲル

  • メールを送信する
<2007年03月>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31